誰でも簡単に食品を真空保存でき約5倍も長持ちさせる「VacuVita」
タッパーウェアのような感じで食品を中に入れるだけで誰でも簡単に速攻で真空保存ができるのが「VacuVita」です。これまでの保存方法よりも期間にして最大で約5倍も新鮮なまま保つことが可能になるため、ムダな廃棄が激減します。
VacuVita - Vacuum Food Saver System. Kitchen Technology and Design combined! | Indiegogo
http://www.indiegogo.com/projects/vacuvita-vacuum-food-saver-system-kitchen-technology-and-design-combined
フタに見えている部分がVacuVitaの本体となっており、下部にある容器部分がCovero。正面のセンサーに触れるとVacuVitaが動いて自動で開くので、Coveroの中に食品を入れて閉じるだけ。そうすればVacuVitaは中の食品を新鮮に保つために自動で真空状態を作り出してくれるというわけ。食品を保存した際は、LEDライトと軽快な信号音で食物が安全に格納されたことを知らせてくれます。
冷凍庫や冷蔵庫などに食品をしまいたい場合はVacuVita本体ではなくCoveroという容器を使用。これを使い冷蔵庫などに保管すればより長期間食品を保存することができます。
CoveroはLarge、Medium、Smallの3サイズ展開。
Covero LARGEはCoveroとして使用することも、VacuVitaの下に取り付けることも可能です。
VacuVitaがくっついていないCoveroでも、VacuVitaとCoveroをチューブで接続すればOK。
接続後、VacuVitaのLEDライトが点滅している部分をタッチすればOK。
Coveroを開ける時はふた上にあるボタンを押してから開封です。
VacuVitaやCoveroを使って食品を保存する場合、それ以外の普通のよくある方法で食品を保存する場合に比べて、約5倍も食品を新鮮な状態で保存しておくことができます。例えば室温の場合、180日間保存できる生米やパスタはVacuVitaを使えば365日になり、ベーカリーのパンは2~3日だったものが7日~10日、冷蔵庫に入れる場合は2日間しかもたない料理が10日間保存可能で、2日しかもたない生肉も6日間に、2日か日持ちしない生魚も4~5日に、5日しか保存できなかった野菜は18~20日、というようにしてあらゆる食べ物が長持ちするようになります。
さらに、マリネなどのように肉や魚を漬け汁に浸す場合はCoveroを使えばより早く行うことができます。
カラーはブラック、ホワイト、ブルー、オレンジ、グリーンの5色。
このVacuVitaは現在Indiegogoにて出資を募っており、99ドル(約9700円)の出資でVacuVitaとCoveroのLargeをゲットできます。
さらに食品をVacuVitaを使って保存することで、年間何百ドルもの金額を節約することが可能であり、これまで食品を保存するために使ってきたアルミホイルやプラスチック容器などを使用する必要も無くなります。
なお、VacuVitaへの出資の締め切り時間は現地時間で7月19日の午後11時59分です。
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