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スマホ向けで35%小型化・1310万画素・F2.0のレンズ・フルHD撮影・光学式ブレ補正のCMOSカメラモジュールがシャープから登場


シャープからスマートフォンなどのモバイル機器向けに、光学式手振れ補正機能・オートフォーカス機能を搭載し、業界最小サイズとなる8.5×8.5×厚さ5.75mmを実現したCMOSカメラモジュール「RJ63AC300」が新登場することが発表されました。レンズ水平画角は63度となっています。

スマートフォン向けCMOSカメラモジュールを開発、発売 | ニュースリリース:シャープ
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/130225-a.html


このカメラモジュールは、オートフォーカス付の光学式手振れ補正機能を搭載、モジュール内部のレンズを制御するレンズチルト方式の採用などにより、従来機種に比べて約35%の小型化を実現。スマートフォンなど搭載端末のさらなる高密度実装に貢献するとしています。


また、F2.0のレンズを採用し、暗いシーンや動きのあるシーンでも、明るく高画質な撮影が可能。

さらに、フルハイビジョン(1080p/60fps)動画の撮影にも対応し、手振れを抑えた高画質な映像撮影が可能となっています。

なお、サンプル価格は税込1万2000円、サンプル出荷時期が2013年3月15日、量産時期が2013年4月29日となっているので、早ければ今年中にもはやコンパクトデジカメが不要なレベルの撮影が今以上にスマートフォンやタブレットなどで可能になると予想されます。

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in モバイル, Posted by darkhorse

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