トマトやニンニクでイカを煮込んだイカのガリシア風は濃厚な味がパンに合う

スペイン・ガリシア地方の名物料理を缶詰にしたのが「イカのガリシア風」。トマト、ニンニク、スパイスなどでイカを煮込んだもので、弾力のある歯ごたえとともに、ニンニクの風味が味わえるとのこと。スペイン産ということで、本格的な味が楽しめることを期待しつつ、食べてみることにしました。

PESCAMAR イカのガリシア風
http://www.assistvaleur.co.jp/lineup/4541708020014.html

パッケージはこんな感じ。スペインはイタリア、フランスに続くワイン生産国で、そのような国の料理ということでもちろんワインによく合います。

原材料はシンプルで、イカ、トマト、ガーリックやとうがらしなどの香辛料です。

100グラム当たりのエネルギーは198キロカロリー。内容量は115グラムなので、約228キロカロリー。

箱から出してみました。

フタはぶ厚いせいか、開けるのにちょっと苦労します。勢い余って滑って手を切らないように注意。

スペイン産のイカは巨大なのか「これイカなの？」というくらいに肉厚で結構大きいサイズの身がゴロゴロ。

食べた感じとしてはジューシーなスルメ。にんにくの風味の乗ったスルメのような味が、肉をかむごとに染み出してきます。このままでも十分楽しめるのですが、温めるとより風味が増して感じられるのでグッド。これはワインに限らず、いろいろなお酒に合いそうです。見ての通り油がギトギトな感じで、カリッと焼いたバゲットに合いそうなので試してみることに。

トースターの前でジッと待機。

パンの上にお好みの量を乗せていきます。

最初はパンの風味が強く感じられますが、かむごとにイカの味がジワジワと出てきて良い感じ。パンの爽やかな香ばしい風味と、こってりとしたイカの濃い味がよくマッチしています。イカを単体で食べるよりも、あっさりとした口当たりです。

パンにもよく合っていましたが、パスタの具に使っても良さそうです。