「ウナギ」の脂を落とせば「アナゴ」になるかを実験したムービー
By maaco
7月27日は土用の丑の日なのでウナギを食べる人も多いはずですが、食品として見た場合、「ウナギ」と「アナゴ」の違いは脂の量だけらしい、ということで、ウナギの脂を落とせアナゴの味になるのではないか?と実際に検証したムービーがYouTubeにアップされています。
「うなぎ」は「あなご」になるか、試してみた。 - YouTube
こちらが実験を行う白衣の3人。
やってきたのは日本料理のお店。
ウナギの脂を落とすのにはヘルシオを使うため、割烹のカウンターに持ち込んだヘルシオを設置。
ニョロニョロと活きがいいウナギとアナゴを……
ぐさっと串に刺します。
さばいて、炭火で焼いていきます。
じわじわと炙られて焦げ目がついていきます。
一方、白衣の3人組も調理を開始します。
串に刺したウナギをヘルシオに入れて……
スイッチオン。
ポタポタと脂が落ちていきます。
完成。
炭火焼きの方も完成したようです。
2種類の方法で調理されたウナギとアナゴを2人の男女に試食してもらいます。
さらにお店の料理人さんも挑戦。
目隠しをした3人に、どちらがアナゴか、ウナギかを知らせずに食べてもらいます。
もぐもぐ。
右手にウナギ、左手にアナゴの札を持ち……
判定。炭火焼きのウナギを食べてもらった結果、正解率は3分の2となりました。
続いてヘルシオで脂を落としたウナギ。全員正解です。
再び炭火で焼いたウナギ。料理人さん以外が正解しました。
最後は炭火焼きのアナゴ。全員正解です。
ということで……
炭火焼きのウナギは2回とも正解率は3分の2、ヘルシオで調理したウナギと炭火焼きのアナゴは全員正解で、脂を落としてもウナギはウナギである、という結果に。
3人のうち、唯一の全問正解者はこの女性でした。
「炭火焼きはこんがりしているけれど、ヘルシオはふんわりしてるね」と語る料理人さん。しかし、一問不正解です。
指摘されると「恥ずかしい~」と照れていました。
ちなみに、Wikipediaによるとウナギはウナギ目ウナギ科、アナゴはウナギ目アナゴ科に属する魚類の総称で、見た目上もウロコがあるものがウナギで、無いものがアナゴという違いがあり、まったく別の生き物だということです。
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