スマホなどの入るポケットを好きな場所に増設できる「Underfuse」


伸縮素材でできたポケットをアイロンで接着できる場所であればどこであろうがペタリと増やすことができ、そうやって増やしたポケットにはスマートフォン・カギ・カードなどなど、身につけておきたいものを入れておけるという、地味ではあるもののなかなかナイスアイディアなのがこの「Underfuse」です。

Underfuse :: Performance Pocket by Tal Cohen — Kickstarter
http://www.kickstarter.com/projects/1814158277/underfuse-performance-pocket

どういうものかという詳細はわずか55秒しかない下記ムービーを再生すれば分かります。

Underfuse :: Demo on Vimeo


これが「Underfuse」


このようにしてスポーツ用ウェアの脇の部分にポケットを増設してiPhone/Androidなどのスマートフォンを入れることが可能


こんなところでもOK


周囲にはこのようにして接着部分があります


ロゴを表に向けてぺたりとするだけ


ポケットを増やしたい場所を選び……


アイロンを加熱


ぺたぺた


3方向をぺたぺた


完成


気になるお値段は1つ8ドル(日本への送料が3ドルなので、全合計で11ドル、約845円)、3つ20ドル(日本への送料が5ドルなので全合計で25ドル、約1920円)となっています。


なお、このプロジェクト自体は1万1500ドル(約88万円)を現地時間の2012年1月15日中に集めなければゴーサインが出ず、記事執筆時点では9265ドル(約71万円)まで集まっており、あともう少しでこの製品を生産する計画がゴーできるのにあとわずか届かず、このままではお流れになってしまうので「タスケテ!」ということでニューヨーク在住の発起人であるTal Cohen氏からGIGAZINEへ直接タレコミが来たもの。

1万1500ドルが必要な理由はサイトのFAQによると、そもそもこのUnderfuse自体がトレーニング用の特殊な生地であろうがコットンであろうがポリエステルであろうがスパンデックスであろうがどこにでもアイロン一つでくっつけられる特殊な接着剤と生地を使用しているため、初期ロットを製造するためにどうしても1万1500ドルもかかると生産工場から伝えられている、とのことです。

日本ではスタートアップ系の企業というとITを駆使したウェブサービスのようなイメージがありますが、このUnderfuseのように地味ではあるものの「確かにそれはナイスアイディアかもしれない」という、「今はまだこの世にないが産声を上げればきっとみんなの役に立つはずだ」というシンプルな動機に基づいたリアル製品も数多くあり、このUnderfuseはまさにその生きるか死ぬかの分岐点に立たされているわけですが、この先にはどのような結末が待ち受けているのでしょうか……。

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in ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse