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Googleマップでどの道がどれぐらい混んでいるか交通状況の確認が可能に


Googleマップがバージョンアップして新たに「交通状況」というレイヤーが増え、航空写真や地図を見ながら現在の渋滞状況がチェックできるようになりました。

Google Japan Blog: 交通状況がGoogle マップで見られるようになりました

Googleマップを開いたとき、右上に出ているレイヤーで表示情報を設定できますが、そこに「交通状況」が追加されました。


これをオンにすると、交通の流れが低速か高速かが表示されます。


東京周辺の19時前後の交通状況。さすがに帰宅時間と重なって首都高速があちこちで渋滞しています。


銀座あたりに寄ってみると、赤線に黒い点の入った最も低速な表示がけっこう見られます。


これは名古屋周辺。


そして大阪周辺。


新御堂筋の南行きや阪神高速の梅田出口あたりが渋滞しているようです。


これはPC向けだけではなくモバイルGoogleマップでも見られるので、出先で渋滞状況を確認してから移動ルートを決めるということが可能になりました。Googleが実例として、タクシーに乗った際の活用方法を紹介してくれています。
モバイル Google マップで交通状況が見られるようになりました。 - YouTube


まだまだ主要な路線にしか対応していませんが、これでスマートフォンをカーナビ代わりに用いている人はさらに利便性が向上。これだけの機能を無料で提供されると、ナビメーカーは今後どこに付加価値を見いだしていくのか、かなり考慮が必要ではないでしょうか。

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in ネットサービス, Posted by logc_nt

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