カーナビ「ECLIPSE」最新モデルに込められたキレイな映像と音へのこだわりを開発者にインタビュー
知らない町でも目的地さえ登録しておけば音声と地図とできっちり案内してくれるカーナビゲーションシステム。助手席に座った同乗者に地図を見てもらいながら「そこを右!違う、今の交差点!」「お前の指示が遅すぎる!!」などと罵りあわなくてもよくなったのは、技術の進歩のお陰です。
その技術の進歩は、カーナビをただの道案内の機械にはとどめておかず、ナビゲート機能の充実はもちろん、映像や音楽も楽しめる機器へと変貌させました。いまや、安住の地が書斎ではなく車の中だというお父さんたちもいるのではないでしょうか。
この秋、もともとカーナビ「ECLIPSE」シリーズだけではなくカーオーディオも作ってきた富士通テンが「きれいな地図、きれいな映像、きれいな音」という3点にこだわった新しいナビを発売することになりました。カーナビは1度買うとほとんど買い換えをしないものなので、いったい現時点で最新のカーナビがどれぐらいの進化を見せているのか、開発担当者にお話を聞いてきました。
富士通テンの本社は神戸にあります。もっとオフィスビルっぽいところかと思っていたら、いかにも工場らしい外観の建物でした。ここは本社機能のほかに開発、設計、製造の拠点ともなっています。
今回インタビューに答えてもらった、製品統括本部 第一製品統括部 アフターマーケット推進部 チームリーダの永元覚さん。
GIGAZINE(以下、G):
今度発売される新製品の「AVN-G01」では「3つのキレイ」ということを前面に押し出していて、実際に画面を見た第一印象は「横のもの(AVN-F01i)と比べて、ちょっときれいな気がする」という感じだったんですが、画面をきれいに見せるためにこだわった点はありますか?
永元:
今回、AVN-G01のほかに夏に発売した「AVN-Z01」と「AVN-F01i」も置かせてもらっていますが、Zシリーズは上位機種なので地図が別で、GシリーズとFシリーズは同じ地図を使っています。
左からAVN-F01i、AVN-G01、AVN-Z01。
永元:
しかしGシリーズは7インチのワイドVGA(800(H)×480(V)×3)液晶を採用しているため、同じ7インチでもワイドQVGA(480(H)×272(V)×3)液晶を採用しているFシリーズより、きめ細かい表示ができるようになりました。
G:
なるほど。
永元:
それだけではなく、中の信号処理も変えています。今まではアナログで繋いでいた部分もあったんですが、すべてデジタルに変え、直接ディスプレイに出力するようにしました。カーナビのディスプレイというのは縦1ドットの線を描くのがちょっと苦手で、場所によってはにじんでしまうことがあるんです。汚くなるというか、ぼやっとしたものになってしまうんですね。それを改善してデジタルで描くようにしたので、にじみが出なくなりました。
画面をどアップにしたもの。左側がオーディオ、右側がナビという二画面のときのものですが、いずれもにじみは見られません。
永元:
画像を専用で処理するプロセッサも使っています。色の調整をしているんですが、これはかなり難しくて、音質と同じように感性の部分があるんですよ。「これがよい音だ」「これがきれいな絵だ」という正解はないんです。「白い壁の前に透明のカップを置きミルクを注ぐ」という評価用の画像があるんですが、我々がよく言われるのは、これでちゃんと注いでいるところが見えるのかと言うことですね。
G:
かなり難しいですね。
永元:
ベタなんですが、そうなんですよ。ディスプレイでは黒の発色も難しくて、たとえテレビが消えていたとしても真っ黒にはならないじゃないですか。車の中はディスプレイが見えづらいことがあるので輝度を上げるんですが、あまり上げると黒がグレーっぽくなってしまう。そういった、黒は黒っぽく、白は白っぽく、かつ色は鮮やかにということに気を遣って作っています。
G:
別の車に乗るとカーナビの画面の色が全然色が違って見えて、驚くことがあります。
永元:
テレビも、家電量販店に並んでいるのを見ると微妙な違いがありますが、あれと同じです。
G:
ということは、カーナビの見た目もメーカーによってかなり違いがあるんですね。
永元:
全然違いますね。
G:
地図の違いもあると思うんですが、やはり色の違いが大きいんですね。富士通テンさんでの色へのこだわりはどういったものですか?
永元:
一つは、先ほどいった白黒がはっきりしているということ。そして最近は「青空がちゃんとはっきりくっきり青空だと分かる」というようにやっています。車の中って、映像を見たり音を聞いたりする中でも、特に厳しい環境なんです。そういう場所でも、いかにキレイに見せるかということですね。
G:
トンネルに出入りすると明るさが全然違ったり、日光の向きで車内に入ってくる光の量も変わりますよね。
永元:
同じ商品であっても、車が違うと微妙に見る角度が変わってしまうなど、カーナビはなかなか安定した環境で使っていただけるわけではないので、細かく調整を行っています。地図自体は、インターネットで見られるものとベースは一緒なんです。ただ、カーナビの地図は走行中に見るものなので、情報量をどれだけ載せるかという点は考慮しています。何でもかんでも表示するとわけがわからないので、パッと見たときにどれだけわかりやすい地図かと考えて作り込んでいます。
G:
確かに、運転中は地図を注視することはなくて、チラッとしか見ないです。
永元:
なので、情報量を増やしすぎるのも良くないんです。でも、なさ過ぎるのも良くない(笑) どの建物の名前を入れるか、通りの名前はどうするか、ということです。
試行錯誤の上で生み出された地図。もらった地図データをそのまま表示させているだけではありません。
G:
バランスをいかに取っていくかというところですね。カーナビを使っていると、時々「この交差点はどっちへ行けばいいんだ?」というところが出てきたりするんですが、こういう場面は作るときにも苦労なさっているんですか?
永元:
「案内のさせ方」と言うんでしょうか、音声案内を入れていますが、いかにわかりやすいものにするか、連続して曲がるときにはいくつ表示させれば良いのか、ということは大事ですね。日本の道路ってすごく複雑で、音声のみだと目的地にたどり着くのは難しいと思います(笑)
海外だとPND(簡易型カーナビ)とかターンバイターンという、矢印だけを表示するようなナビゲーションシステムがあるんですが、これは道がきっちり碁盤になっていたりして、この交差点を曲がればOKというのがわかっているからできるんです。国内だとなかなかそこまではいかないので、音声と合わせて案内表示を出して、どれだけわかりやすく伝えられるかというのをやっています。
G:
三叉路の交差点だけではなく、五叉路以上のものもありますからね。
永元:
北海道とかに行くと、交差点への進入方向によって名前が変わるケースがあるんです。
G:
そんな交差点が……。
永元:
僕らも知らないようなケースがいっぱいあるんですよ、実際に走ったことはないんですけれど(笑)
G:
今回こうして高精細な表示ができるようになったわけですが、それによって処理が重くなったということはないですか?
永元:
画像がキレイになるということは読み出すデータ量が増えるということなので、何もしなければ処理は重たくなってしまうんですが、そこはデータの開き方や絵の描き方による工夫を組み込んでいます。
G:
「描き方の工夫」ですか?
永元:
カーナビの地図をスクロールさせたとき、突然途切れて白地図になることはないですよね。
G:
ないですね。
永元:
あれは画面内に見えている地図だけではなく、その周辺も先に読み込んであって、それを動かしているからなんです。その範囲をどうするかとか、あとは本当に、データの読み出しスピードですね。カーナビに搭載されているCPUというのは、ノートPCに積まれている最新のCPUなどと比べると処理速度はそこまで早くないんです。
G:
そうだったんですか。
永元:
CPUの点では、ひょっとするとスマートフォンの方が上かもしれません(笑) とはいえ、OSにもいろいろあって、Zシリーズは組み込みOSなんですが、GやFは車載用のWindowsベースで作っています。カーナビだと音楽を聴いている状態で道をナビゲートして、さらにその間に渋滞情報が入ってきて、裏でルートの再検索をして、というような大変な処理を行っています。その間、決してナビは止まってはいけないので、気を張って作っています。
G:
機種によってはPCとカーナビを接続して、PCから地図が見られるものがあるんですが、カーナビで見るときよりもPCで見るときの方が圧倒的に遅いことが……。
永元:
PC用の地図とカーナビ用の地図では、そもそもデータベースの作り方が違うんです。いかに早くルート探索するか、いかにうまく案内するか、というためのデータベースの作り方をしていたりするんです。極端な話だと、ルート探索専用のデータベースを持っています。東京~大阪間のルート検索をしてもらうと、カーナビだと2秒ぐらいでルートが出ますよね。PCの地図とベースは一緒なんですが、作りが違うということなんです。
G:
CPUも高速化してきているとのことなんですが、発熱は大丈夫ですか?
永元:
車の中というのは、昔から発熱との戦いなんですよ(笑) 中にものすごく熱が発生しますから。なので、ファンをつけるのはもちろんですが、どこから空気が入ってきて、どう流れるのか、どこから抜けるのか、我々のノウハウを持っていかに熱を逃がすかということについて綿密に計算をしています。どのあたりは何度ぐらいになる、というのも事前にシミュレーションしますから。これをしないと動かないんです。
G:
CPUが一番熱のこもる位置に配置されるなんてことがあったらまずいですもんね。
永元:
そうなんです。これについては面白いケースがあるんですよ。熱というと、夏場の方が暑いようなイメージがありますけれど、クーラーをかけるので車室内の温度が下がり、問題は起きないんです。一方で、一部地域なんですが、ヒーターをかけながら窓を開けているというような特別なケースがあったりして、昔はそういうところでは高温のために製品が一時停止するようなこともあったんです。カーナビは熱に弱いので、不具合を起こしてしまっていたんです。今はそうそう起きなくなりましたけれど(笑)
G:
カーナビの中心ユニットを取り出せるタイプのカーナビで、車を停めた後に取り外すとすごく熱くなっていて、これはこのまま今取り外してしまって大丈夫だろうかと思うことがあります。
永元:
大丈夫ですよ。カーナビの中に使っている部品は民生用とは違って車載スペックになっていて、温度条件が凄く厳しいんです。なので、熱いうちに取り出したから壊れるということはないはずです。
G:
なるほど、あまりに熱いのでもうちょっと置いておいて冷却した方がいいのかと思うことがあったんですが……。
永元:
家庭用パーツとは全然違って、温度条件を越えることはないはずなので大丈夫です。条件は上も下も広く取ってあります。よく言われたのが、北海道の寒いところでエンジンかけたときにもすぐに起動しなければいけないというようなことですね。-20度や-10度ぐらいのケースは実際にあるので、そこでも問題なく動かなければいけません。民生用の電気機器だと-20度の環境では動かなくなることもあり得ますが、それではいけないんです。
G:
そういえば今回、起動時間が大幅に短縮したとうかがいました。カーナビというとエンジンをかけてから実際に使えるまでちょっとかかる印象がありますが、実際に見せてもらうと10秒ぐらいで起動していて驚きました。これは内部で大きな改良があったんですか?
永元:
昔はそんなに遅くなかったんですよ。というのも、使用しているのが組み込み専用OSだったので、起動がすごく早かったんです。でも、今は汎用OSに近いものを使っているので、OS自身が遅いために起動にも時間がかかっているんです。今回は中のCPUを変えたとかではなく、データの読み出しを変えたことで改善されました。
G:
OSに依存する部分がとても大きいということですね。
永元:
起動に関して一番言われるのは、エンジンをかけてすぐにギアをバックに入れたときに、バックモニターを表示して欲しいということですね。でも、中でプログラムが立ち上がってこないと表示ができないので……。
G:
コインパーキングで先にお金を払ってロック板が降りていると「急いで出ないと!」と思いますね。
永元:
カメラの需要はやっぱりどんどん増えているんですよ。この1年だけでみても、かなり増えているはずです。今はカメラを純正でつける人も多くなっていて、一度つけるともうやめられなくなってしまうんですよ。うちの人間でも「俺はカメラはいらん!」と言う人間は多いんですが、実際に一度使うと「やっぱりモニターがないと」と(笑)
G:
Gシリーズの大きな変更点は映像と音の改善ですが、やはり「きれいな映像を見たい」「音を楽しみたい」という要望は多いですか?
永元:
そうですね、多いのは絵の方ですね。音は難しいんですよね、車についているスピーカーも全然違うので。ただ、富士通テンはもともとカーオーディオのメーカーと言うこともあるので、こだわりはあります。自分たちで音を聞いて作り込むと言うことはよくやっていますよ。内部もすべてデジタル処理されているのはそのためです。音作りというのは本当に難しくて、CDの音をそのまま再現したからといって聞く人にとっていい音かというと、そうでもないんです。メーカーさんによっては低音を響かせる、いわゆるドンシャリにしているところもありますし、僕らが原音再生にこだわって調整していると「うーん……ちょっと欲しいのとは違うな」と言われたりもしますね。うちは社内にスタジオを持っていて、インディーズバンドがCDの録音をしたこともあるんです。なぜそのようなスタジオを持っているのかというと、音楽を車の中で聞いたらどういう音になるんだろうというのを調べだしたからなんです。
G:
なるほど。
永元:
部品を1つ変えるだけでも音は大きく変わります。音響用の部品というのは大量にあって、高いものから安いものまでありますが、高いものだけで組んだからいい音になるかというとそうでもないんです。好きな技術者は自分でパーツをあれこれと組み替えて音を聞いては調整していますよ。
G:
「改良しました」とカンタンに書いてありますが、裏の作業は本当に大変ですね。
永元:
ノイズが少なくきれいな音を出すという、技術的にしっかりやっていくところと、音作りという2つの点があるんですが、今回は特にデジタル処理に力を入れ、まずはノイズが少ない、きれいな音を出そうというところに集中しました。
G:
今回のモデルで「これはうまくいった」と感じている部分はありますか?
永元:
やはり地図ですね。さっきもお話したように画質のこともあるし、いかに見やすい地図を作るために色をどうするか、太さをどうするかというところを考えたり、競合他社さんの商品と見比べてどうであるかとか、細かくチェックを行いました。他社さんを見て、良いところがあればその考え方は取り入れていかなければと思っています。
G:
では、この富士通テンの製品が他に絶対に負けていないと思う点はありますか?
永元:
見栄えの点では、AVN-G01はワイドVGA液晶を使っていることもありますし、他と比べても負けないと思っています。
G:
あとは音の面でしょうか?
永元:
そうですね。やはりもとがオーディオメーカーですから、そこにこだわらないと何をやっているのかとなりますからね(笑) 機種名の「AVN」も、オーディオ(Audio)も映像(Visual)もやっていきましょうという思いが込められているので、決してナビだけではないぞという気持ちです。
G:
映像と音がバッチリであればもう言うことはないですね(笑) ちなみにこのGシリーズ、調べてみたら実勢価格が10万円を切っていたのですが、これも結構気になるところでしょうか?
価格.comで調べたところ、記事執筆時点での最安値は8万8960円でした。
永元:
カーナビの価格はこの1年で大きく下がりました。市場全体で4~5万円は下がったと思います。このモデルの下位機種として、DVDとフルセグの代わりにCDとワンセグを搭載したものがあるんですが、それには明確なコンセプトがあって「取付工事費込みで10万円を切る」ということなんです。その上位的な位置づけなんですが、やはり価格としては10万円を切らないと使っていただけないというのがありますね。意外と取り付け工事費って高いでしょう?(笑)
G:
確かにそうですね。
永元:
我々としては、今まだカーナビをつけていない人にもつけて欲しいというのがあるんです。あまり車両価格が高くない車、たとえば100万円の車を持っている人が、20万円のナビを付けることはないじゃないですか。なんとか出せても車両価格の10%まででしょう。そう考えると、取り付けまで含めて10万円以内にしなければと思っています。まだカーナビを付けていない人は、ぜひ付けていただきたいですね。
G:
新モデルを発売するというタイミングで難しい質問かもしれませんが、次のモデルでこうしていこうという目標はありますか?
永元:
夏に発売したFシリーズにはiPhone連携機能がつきましたが、進むのはこの方向だと思います。
iPhone連携機能の一つ、「どこCar」。カーナビに接続していたiPhoneを外すと、駐車位置としてその場所を記録。
車から離れても、iPhoneが駐車位置を記録しているので、車のある方向・距離を教えてくれます。だだっ広い駐車場に車を停めたときや、複数フロアに分かれた駐車場がある場合などに迷わなくて助かります。
永元:
スマートフォンは去年秋から爆発的に普及していて、スマートフォン自体も電話としてだけではなく、用途が広がっています。スマートフォンにもナビはありますが、自動車向けに特化しているわけではなく、その点ではカーナビに一日の長があります。かといって、スマートフォンとケンカするのではなく、何かやっていけないかということで出したのがこのFシリーズなんです。今後もスマートフォンとどう関わっていくかというのがキーワードになってくると思います。
G:
なるほど。ありがとうございました。
AVNシリーズと永元さん。
このカーナビは10月21日から23日に秋葉原で開催された「オーディオ&ホームシアター展TOKYO」というイベントでも展示されていました。イベントは「聴けます・見せます・触れます。いい音、いい画、いい空間。」というキャッチフレーズで、音響や映像関係のアイテムが勢揃いしていました。
富士通テンのブースでは主力製品「ECLIPSE」シリーズの新製品展示を行っていました。
これが夏に発売された「AVN-F01i」。iPhoneとの連携機能があり、大きな駐車場で車から離れてもiPhoneが車を見つけてくれたり、ツイート中に含まれるお店の情報を目的地として登録するなどの使い方ができるカーナビです。
車の駐車位置はこのあたり。
「どこCar」機能を実際に使ってみました。AVN-F01i搭載の車で駐車位置を記憶させていると、このようにiPhoneが車の駐車位置を教えてくれます。
だいたい90mほど歩いて行った先に車があるよ、とのこと。駐車場に行くと似たような車ばかりで自分の車までなかなか辿り着けないという人は重宝しそう。
同じく夏発売のモデル「AVN-Z01」。AVN-F01iやAVN-G01とはOSも地図も異なるので、見た目がかなり変わっています。
最大の特徴は本体向かって左側にある照度センサー。これはVivid View Processor(直射日光補正機能)で使われるもので、ここに日光が当たるとカーナビの画面色やコントラストが微調整され、どんな状況下でも画面が見にくくならないというもの。
実際に光を当てるとどんな感じなのか、試してみました。目立つ所としては、公園の緑色が明るさに応じてじわっと変わっています。
カーナビ「ECLIPSE AVN-Z01」直射日光補正機能を試す - YouTube
そして11月から発売となる新製品の「AVN-G01」。AVN-F01iと画面は似ているのですが、全体的に発色がよく、細かいところもよく見えるようになっている気がします。
インタビューで永元さんが言っていたとおり、地図、映像、音がきれいになったというのがこのモデルのウリ。オープン価格で、実売価格は8万円台後半から9万円台です。「いま搭載しているカーナビは古くて、どうも案内がたどたどしい」「車の中でもクリアな映像と音を楽しみたい」と思っている人は、一度触ってみて下さい。
なお現在、イクリプス未来ナビ研究所では「3つのキレイ」をウリにするAVN-G01にかけて、4コマのラストに入れる「キレイなオチ」を募集する「キレイなオチでドライブを盛り上げろ!!」キャンペーンを実施中。応募のあった中から最優秀作品1名にはAVN-G01を、優秀作品20名には特大足袋クッションがプレゼントされます。
ちょっと険悪な雰囲気のドライブの中、イクリプスは何と言ったのか、というのが今回のお題です。ドライブ中に口げんかになってしまうというのはありふれたシチュエーションですが、その空気をがらっと変える一言だったのか、それともさらに悪化させるような一言なのか……。
AVN-G01がタダで手に入るチャンスなので、新しいカーナビが気になっている人はオチを考えて投稿してみて下さい。
AVN-G01|カーナビゲーション|ECLIPSE
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