取材

モバイルWiMAXを固定回線代わりに利用できる据置型ルーター「URoad-Home」


2009年7月の正式サービスインから2年以上が経過した下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsの高速通信サービス「UQ WiMAX」。同サービスは他社が展開する同様の高速通信サービスとは異なり、帯域制限を設けておらず、家庭の固定回線と置き換えることも視野に入れているのが大きな特徴です。

そんなUQ WiMAXを実際に固定回線と置き換えるための据置型ルーター「URoad-Home」が「CEATEC JAPAN 2011」のKDDIブースで展示されていました。

KDDIブースのUQ WiMAXコーナーに展示されていた「URoad-Home」。本体がWiMAX端末兼ルーターとして機能します。また、「機器追加オプション」を利用すれば1つの回線契約で「URoad-Home」と外出用にモバイルWiMAXルーター「WiMAX Speed Wi-Fi」などを使い分けることも可能。


無線LAN対応なだけでなく有線LANポート2つを搭載。背面は壁掛けにも対応。


上部にはリセットボタン


現時点で人口カバー率は72%、政令指定都市での実人口カバー率は95%超と、着実にエリアを拡大中。さらに今後、地下鉄のトンネル内地下街、鉄道沿線などにもエリアを展開予定とされています。


UQ WiMAX ホーム - 高速モバイルインターネットをワイヤレスブロードバンドで実現

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in 取材,   モバイル, Posted by darkhorse_log

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