インタビュー

各社が規制する中、「UQ WiMAX」は帯域制限を行わないことを社長がムービーで直々に明言


携帯電話各社がデータ通信サービスに帯域制限を導入している中、下り40Mbps、上り10Mbpsの高速通信サービス「UQ WiMAX」を手がけるUQコミュニケーションズの野坂社長が、当面帯域制限を行わないつもりであることを「ワイヤレスジャパン2010」で行われたGIGAZINEの取材に対して直々に明言しました。

各社の動向を見ていると「サービスが高速化されても、少し使っただけで帯域制限が課せられるのであれば意味が無いのではないか」という疑問すら抱くことがある昨今ですが、この発言はモバイルユーザーにとって非常に心強いものとなりそうです。

野坂社長が明言しているムービーなど、詳細は以下から。
KDDIブースにある「UQ WiMAX」のコーナー。


今後のWiMAX対応デバイスの普及イメージ。人口カバー率が増加するにつれて、ポータブルオーディオやモバイルインターネットデバイス、携帯ゲーム機、情報家電、デジタルサイネージなどがWiMAXをサポートすると見込んでいます。


6月に行われた商用サービス開始1周年記念発表会で登場したモバイルWiMAXルーター「WiMAX Speed Wi-Fi」などの展示も行われていました。


無線LANパソコン感覚で利用できる「WiMAX内蔵パソコン」は、屋内であるにもかかわらず下り22.3Mbpsを記録しています。


なお、各社がこぞって導入している帯域制限について、「UQ WiMAX」はどのようなスタンスでいくのかをUQコミュニケーションズ 代表取締役社長 野坂章雄氏に問い合わせてみたところ、「当社は大容量、高速が売りですので、まずはそういった制限無しで頑張っていきたいと思います」という回答でした。

どうして帯域制限を導入せずに済んでいるのかという理由についてですが、UQコミュニケーションズのスタッフによると、同社はもともと高速通信サービスの提供を前提としたネットワークインフラを構築しているためであるそうです。

また、他社と違って音声サービスを提供していないため、流れるデータ量自体は小さいものの、通話を途切れさせないために絶えず一定量以上の帯域を音声サービス専用に確保する必要が無いことが大きなアドバンテージとなっているとのこと。

これにより今の20~30倍近い加入者を抱えられるネットワークインフラを保持しているため、今のところ帯域についてシビアになる必要が無いとされています。

UQ WiMAXの公式ページは以下。

高速モバイル通信、高速モバイルインターネットならデータ通信カードUQ WiMAX

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