【追記あり】「Xperia(SO-01B)」がマルチタッチ対応に加えてAndroid 2.2へアップデート決定
先日ソニーグループの携帯電話メーカー、ソニー・エリクソンが公式ブログで「Xperia(SO-01B)」をマルチタッチに対応させる予定であると明かしたことをお伝えしましたが、マルチタッチ対応に続いてAndroid 2.2へのアップデートを行うことが明かされました。
11月10日にAndroid 2.1へのアップデートが行われてから、ほとんど間を空けずに2.2へとアップデートされることになりますが、レスポンスが大きく向上することになるため、ユーザーにとっては非常に喜ばしいことではないでしょうか。
詳細は以下から。
ソニー・エリクソンのCEO(最高経営責任者)、Bert Nordberg氏のTwitterによると、現在発売中の「Xperia X10(日本ではSO-01B)」について、2011年早期にAndroid 2.2へのアップデートとマルチタッチへの対応を実現する予定であるそうです。
Twitter / Bert Nordberg: Xperia X10 Update First 20 ...
ちなみにXperia X10に搭載されているディスプレイは、ディジタイザー(コンピューターに位置を指示するための装置)と呼ばれる部品の制約から、今までマルチタッチのサポートが見送られてきましたが、技術者たちがディジタイザーのドライバおよびファームウェアのアップデートを新たに開発したことで、完全ではないもののマルチタッチがサポートされることになる予定です。
力技のマルチタッチサポートに加えて、短期間でAndroid OSのバージョンアップに踏み切るなど、アップデートに対する執念のようなものまで感じられるソニー・エリクソンですが、昨今の携帯電話業界では2年契約が前提となっていることを考えると、末永く利用できるようになるため、ユーザーにとってこの姿勢は非常にうれしいのではないでしょうか。
2010/11/29 13:14追記
CEOのTwitterアカウントについて、Twitterから認証済みのソニーエリクソン公式アカウントからフォローされていることを確認しました。おそらくCEO本人のTwitterである、と判断し、30分前に一端削除したこの記事を復活させました。
2010/11/30 0:22追記
ツイートが消滅しました
調べてみると、Alvin Zahran Majid (AlvinZahran98)にリネームしていることがわかりました。Twitterでは名前を変更してもRSSのアドレスは変わらず、以前のCEOBertNordbergもこのAlvinZahran98もRSSのアドレスがhttp://twitter.com/statuses/user_timeline/90095118.rssで同じであるため、同一人物であるとわかります。
ソニーエリクソン公式アカウントからのフォローはスタッフの手違いか勘違いだったようで、残念ながらAndroid2.2へのアップデートは夢物語と終わりそうです。
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