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ソニーが新型ウォークマンを発表、ノイズを98%カットする「デジタルノイズキャンセリング」をほぼ標準搭載へ


昨今Appleに押され気味であったものの、順調に音楽プレーヤー市場でのシェアを回復しつつあるソニーが新型ウォークマンを発表しました。

今まではハイエンド機種にのみ搭載していた、ノイズを約98%カットする「デジタルノイズキャンセリング」を搭載した機種を拡大したほか、カラオケの練習が可能になるモードや気分や時間帯などに合わせて自動的にオススメの楽曲を選曲してくれる「おまかせチャンネル」を搭載するなど、音楽プレーヤーとしての性能を向上させています。

詳細は以下から。
「デジタルノイズキャンセリング」全機種搭載Sシリーズなど 新“ウォークマン” | プレスリリース | ソニー

“ウォークマン” Eシリーズ4機種 プレートタイプへデザイン一新、快適操作を実現 | プレスリリース | ソニー

ソニーが先ほど発表したプレスリリースによると、同社はウォークマン「Aシリーズ」「Sシリーズ」「Eシリーズ」の最新モデルを発売するそうです。発売は10月9日で、「Aシリーズ」のみ11月13日。


いずれのモデル機種音楽の進行にあわせて歌詞を自動的にスクロール表示する歌詞表示機能「歌詞ピタ」を搭載し、ボーカル部分を抑えてカラオケの練習が行える「カラオケモード」などの機能を強化。

さらに気分や時間帯などに合わせて自動的にお勧めの楽曲を選曲する「おまかせチャンネル」や、人気ランキングやおすすめの試聴曲を手軽に楽しめる「ちょい聴きmora」機能などを新たに搭載するなど、音楽プレーヤーとしての機能を向上させています。

音質劣化を極小にするフルデジタルアンプ「S-Master」や周囲の騒音を約98.0%除去する「デジタルノイズキャンセリング機能」、圧縮により失われがちな高音域をクリアに再現する「DSEE」などを備えたハイエンドモデル「Aシリーズ」は64GB、32GB、16GBの3モデルがラインナップ。ディスプレイには2.8インチワイドQVGA有機ELを採用しています。


32GB、16GB、8GBのモデルが8色展開される新型「Sシリーズ」にも今回から「デジタルノイズキャンセリング機能」を搭載。フルデジタルアンプ「S-Master」を搭載こそしていませんが、ソニーの高音質化技術を取り入れたほか、2.0インチQVGA液晶を採用。


専用スピーカー付属モデルもラインナップ。ウォークマン本体の充電池を利用して駆動できるため、そのまま屋外へ持ち出して音楽を楽しむことも可能。


「Eシリーズ」は2GBモデルと4GBモデルが4色展開。ノイズキャンセリング機能は非搭載ですが、新たに1.4インチのディスプレイや高音質化技術「DSEE」を搭載。ドラッグ&ドロップでの音楽転送にも対応しています。


こちらも専用スピーカー付属モデルが登場。


ちなみに今回新モデルが発表されていませんが、ソニーのウォークマン「Xシリーズ」にもデジタルノイズキャンセリング機能は搭載されていたため、今回の新モデル登場により、ウォークマンはEシリーズを除くほぼすべての機種でデジタルノイズキャンセリング機能を搭載することになります。

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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