発売からわずか4日、あまりの人気で「カップヌードルごはん」が一時販売休止に
8月16日から近畿地区で先行販売が開始された日清の電子レンジ調理食品「カップヌードルごはん」が、あまりの人気ぶりに一時販売休止となることが明らかになりました。
発売されてからわずか4日という、異例の早さでの販売休止となりますが、実際に食べてみて思った「過去の商品とは一線を画した会心の出来である」というのは、多くのユーザーが感じたところだったのでしょうか。
詳細は以下から。
電子レンジ調理専用・即席カップライス
「カップヌードルごはん」「カップヌードルごはん シーフード」
一時販売休止のお知らせ
日清食品のプレスリリースによると、現在近畿地区で先行発売中の「カップヌードルごはん」「カップヌードルごはん シーフード」について、予想を大きく上回る売れ行きとなったことを受けて、販売を一時休止することを決定したそうです。
「カップヌードルごはん」は「カップヌードル」の味を「ごはん」で再現した商品で、電子レンジでスープとともに炊くことで、「カップヌードル」の味が、ごはんのすみずみにまで染みわたり、カップヌードルを忠実に再現した具材とともに、「カップヌードル味のごはん」が楽しめるというもの。
今後は十分な供給体制を確立した上で、できるだけ早い機会に販売を再開させていただけるよう、鋭意努力するとしています。
なお、これだけの短期間で発売休止が決定した例としては、2004年に発売されたサントリーの緑茶飲料「伊右衛門」があり、当初予定されていた販売数量である月間50万ケースを大きく上回る、200万ケースにまで出荷数量が膨れ上がってしまったため、サントリーは発売から3日後に500ミリリットルペットボトル版「伊右衛門」の販売休止を発表していました。
全国販売に踏み切る前の先行販売の時点で予想を上回る人気であると分かったことで、品薄による影響を最大限に抑えることができたのは、日清食品にとっては不幸中の幸いなのかもしれません。
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