アメリカの職業別勝ち組ランキング

アメリカでどの職業が最も良いのかをランキングで表した図です。
柔軟性やストレス、将来性・満足度などを総合したランキングになっており、必ずしも収入が多い職業が上位にランクインしているわけではないようです。
詳細は以下より。
The Best Jobs In America
これがアメリカでどの職業が最も良いのかをランキングで表した図です。

まずはランキングの前に、アメリカの性別と人種別の労働力の分布を表した図。男性が7367万人、女性は6620万8000人で男性の方が多くなっています。人種で見ると男女ともども白人系の人が最も多く、続いてヒスパニック系・アフリカ系アメリカン・アジア系の順に労働者数が多いようです。

続いて職種別ランキング。胸に書かれた数字が順位、下には職業や年収などが記載されています。また、特徴的な職業については色づけされています。

1位はシステムエンジニアで、年収の中央値は8万7100ドル(約790万円)、最大年収は13万ドル(約1200万円)になっています。システムエンジニア以上に収入が多い職種があるにもかかわらず、1位になるということは、最もバランスがよい職種とされているからなのかもしれません。2位に医師助手、医師よりも助手の方がランクが上なのが意外。3位には大学教授、4位にナース・プラクティショナー、5位にITプロジェクトマネージャーがランクインしています。

そして6位から9位までは、公認会計士(Certified Public Accountant)、理学療法士(Physical Therapist)、コンピューターネットワーク・セキュリティー・コンサルタント(Computer / Network Security Consultant)、情報アナリスト(Intelligence Analyst)と続きます。
10位以下の図はこんな感じ。

内訳は以下のようになっています。
10位:セールス・ディレクター(Sales Director)
11位:麻酔専門医(Anesthesiologist)
12位:ソフトウェア開発者(software Developer)
13位:薬剤師(Pharmacist)
14位:作業療法士(Occupational Therapist)
15位:麻酔専門看護師(Nurse Anesthetist)
16位:ソフトウェア・プロダクト・マネージャー(Software Product Manager)
17位:IT企業アナリスト(Business Analyst , IT)
18位:弁護士(Attorney / Lawyer)
19位:内科医/一般診療(Physician / General Practice)
20位:人事部長(Human Resources Manager)
21位:上級証券アナリスト(Senior Financial Analyst)
22位:内科医/産科医/婦人科医(Physician / Obstetrician / Gynecologist)
23位:臨床心理士(Clinical Psychologist)
24位:精神病医(Psychiatrist)
25位:獣医(Veterinarian)
30位:テレコミュニケーション・ネットワーク・エンジニア(Telecommunications Network Engineer)
33位:有価証券トレーダー(Securities Trader)
34位:記載無し
35位:教育/トレーニング・コンサルタント(Education / Training Consultant)
日本では勝ち組の象徴と思われがちな弁護士が18位であったり、医師が20位前後に数多くランクインするなど、一般的に高収入で社会的なステータスが高いとされている職業に従事している人が必ずしも幸せということではないようですね。
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