取材

ユーフォーテーブルの新作アニメは沢城みゆきが全役を演じる「やわらかめ」、ゲーム「GOD EATER」用のアニメも


眉山の山頂に設けられた特設ステージで、映画「空の境界」第一章と「センコロール」、さらにユーフォーテーブルの新作の上映会が行われました。映画2本はすでにロードショーされたものなので、見たことがあるという人も少なくなかったと思いますが、問題は最後の「ユーフォーテーブル新作」。一体どんな新作の映像を公開するのか全く事前に情報がなかっただけに、翌日のイベントに絡めて「『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』がアニメ化されるのでは?」といった意見もちらほら出ていましたが、実際は沢城みゆきさんがあらゆるキャストを一人でこなす「やわらかめ」というショートアニメでした。

また、東京ゲームショウで公開されたゲーム「ゴッドイーター」のPVも上映されました。

詳細は以下から。
映画上映前に、センコロールのトークイベントが行われました。


登壇者は左からここで司会を担当した高橋祐馬(アニプレックス)、岩上敦宏(アニプレックス)、ケイ役の森谷里美、宇木敦哉監督、近藤光(ユーフォーテーブル)。


さらに、センコロールの制作を務めたシンクの竹内宏彰プロデューサーも飛び入りゲストとして登場。この日、徳島空港で工事中の誘導路に自家用機が進入する事故が発生し、羽田からの便が高松空港に着陸。高松からの高速バスは途中で渋滞にはまり、この直前に到着したところだったようです。


トークイベント終了後、上映会が始まる予定でしたが、この前に行われた声優コンサートの時間が延びた影響でお客さんの移動が完了しておらず、つなぎのトークが急遽開催されました。


準備完了、上映開始。


まずは「ユーフォーテーブル新作」から。「住めば都のコスモス荘」と似た、矢上裕×ufotableの組み合わせ。


タイトルは「やわらかめ」。


携帯専用放送局「BeeTV」にて放送される予定です。


矢上さんの本業は漫画家ですが、週に2~3日はufotableでアニメを作っているそうです。


メインキャストというか、唯一のキャスト・沢城みゆきさん。


作品はやわらかいカメが活躍するショートアニメで、カメ役や女性役は当然のこと、おじさん役まで沢城さんが演じています。


「やわらかめ」でちょっと会場にゆるい空気が流れたのですが、すぐに「ゴッドイーター」のPVが始まって空気がピンと引き締まりました。


映像が紹介される前、ユーフォーテーブルの近藤社長は「我々は本編と呼んでいます」と言っていましたが、その理由が納得できるほど質の高い映像でした。正直、最初はゴッドイーターのPVであることを忘れて「なんだユーフォーテーブル、とんでもない隠し球の新作作っていたんじゃないか」と思ってしまったぐらい。バンダイナムコゲームスの富澤プロデューサーもかなり自信を持って送り出す作品だそうで、50万本の売上を目指しているそうです。

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in 取材,   アニメ,   ゲーム, Posted by logc_nt

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