「イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ファイア／ブリザード」体験版プレイレポート

「東京ゲームショウ2009」でゲットした福袋に入っていた「レイトン教授と魔神の笛」「二ノ国」「イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ファイア／ブリザード」の体験版をそれぞれやってみた感想を以下にメモしておきます。まずはイナズマイレブン2から。

なお、まだ体験版の段階なので今後出る製品版では改善されている点があるかもしれません。

まずは「イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ファイア／ブリザード」からです。

感想は以下より。
イナズマイレブン２
http://www.inazuma.jp/inazuma2/index.html

○：良い点

・世界観がおもしろい

サッカーゲームにもかかわらず、「人類の存続をかけて、宇宙からの侵略者と戦う」というぶっ飛んだ設定が新鮮。技などの演出も派手で、見ているだけでも面白い。この体験版だけでアニメを見たくなりました（実際にアニメは放映中）。派手な演出が多いため試合のテンポが阻害されるのかと思いきや、演出が邪魔になることは少ない。終盤になり派手な技が増えてもこのテンポを保ち続けて欲しいところ。

イナズマイレブン2の世界観を表した画像。工作員のような宇宙人たち。

ビームのような閃光で吹き飛ばされている主人公の「円堂 守」。この閃光は宇宙人がシュートしたボールだったりします。

ここまでの映像でサッカーゲームであることを想像することが難しい。

以下のようなキャラクタたちが登場。雪原のエースストライカー「吹雪 士郎」。ブリザードの方に登場しそう。

総理大臣の娘「財前 塔子」

このような関西弁のギャルストライカーも登場。

サーファーらしき人物もいるようです。

主人公を越える新人キーパー

これが地球に侵略してきた宇宙人「基山 ヒロト」。宇宙人のはずなのに日本人っぽい名前。エイリア学園とは宇宙にある学校なのでしょうか。

これは「サザンクロスカット」。くらった人物が燃えています。キャプテン翼も真っ青の派手な技の数々。

「りゅうせいブレード」。RPGと間違えているのでしょうか。というか、イナズマイレブン自体がサッカーRPGなので問題がないと言えば、ない。

「エターナルブリザード」。そういえば、2ちゃんねるのネタで「エターナルフォースブリザード」というのがありましたが、それに匹敵するレベルなのでしょうか……。

「ザ・タワー」。キン肉マンで出てきそうな技名。

「皇帝ペンギン1号」。このゲームに「反則」はあるのでしょうか……。

「ムゲン・ザ・ハンド」。無数の巨大な手が現れて、ボールをキャッチ。

「ドリルスマッシャー」。完全に武器、というか「天元突破グレンラガン」で似たようなシーンがあったような気がしますがきっと偶然です。

「ばくねつストーム」。炎の巨人がいます。ほとんど新手のスタンド攻撃。

「バタフライドリーム」。翼君と岬君の「ツインシュート」どころの話ではありません。

△：気になった点

・試合でのタッチペン操作が不便

タッチペンでキャラ移動やパスを出すのに最初は練習が必要。DS本体のスライドの感度があまりよくないので速くスライドさせると正常に動作してくれない場合がある。ある程度速い動きが必要になるゲームと思われるため、終盤になるときつくなりそう。

・試合中の選手の動きがもっさりしている

試合中はタッチペンのみの操作となり、ちゃんとタッチペンで操作できるように選手の動きが比較的ゆっくりになっている。これ以上速くすると動きについて行けない人が出る可能性があるため仕方がないと思うが、スピーディーなサッカーゲームを求める人には苦痛かも。

まだ体験版の段階ですが、製品版の操作性がどれだけ良くなっているのか非常に気になります。

エイリア学園を倒すため日本中を旅して最強の仲間たちを集めて育成するのがメイン。

仲間にできる選手の数は1500人以上もいます。

実際のゲーム画面はこんな感じ。これは最強のイレブンを捜しに旅立つところ。

雪国にあるグラウンド。

選手の育成画面。

試合前のミーティング画面。

本体とソフトを持ち合って4人対戦が可能。体験版でも4人対戦可能らしいのですが、実際に東京ゲームショウの会場で4本揃えた強者はいるのでしょうか……。

あと、率直な感想として、イナズマイレブン2は「非常に演出が上手い」と感じました。

ちなみに、このムービーは公式サイトにあるので、気になる人はチェックしてみてください。

<つづき>
「レイトン教授と魔神の笛」体験版プレイレポート - GIGAZINE