試食

いきいきとした健康生活に貢献するらしい、水素を含有した「還元性水素水」試飲レビュー


「還元性」とは、毎日のいきいきとした健康生活に貢献する性質のことで、水素水は酸化還元電位がマイナスを示す還元性の高い水なんだそうです。それを商品化したものが伊藤園の「還元性水素水」。天然水に水素を含有したおいしい水とのことで、なんだかよくわかりませんが健康生活に貢献するらしいと書いてあるので買ってきて飲んでみました。

レビューは以下から。
「水素水は、酸化還元電位「ー(マイナス)」を示す、還元性の高い水です。還元性とは、あなたの、毎日いきいきとした健康生活に貢献する性質のことです。」という説明書き。よく意味がわかりません。ph値は7.5~8.5、酸化還元電位は-200mV~-600mVで、エネルギーやたんぱく質などはすべてゼロ。


還元力とは「現代人の、みずみずしくいきいきとした健康生活に貢献する力」だそうです。どのように貢献してくれるのでしょうか。


原材料は水と水素だけ。また、開栓後は水素が抜けていくため、すぐに飲まないとダメなようです。


こちらが水素残存率の目安。開けて24時間経つと水素量は開栓時の50%まで減少。


キャップ。


グラスに注いでみました。無色透明で無臭。


水素が抜けにくいようにアルミ容器に入っているらしいのですが、缶に口を付けて飲むとこのアルミの風味が感じられてしまうためあんまりおいしくありません。また、グラスに注いでも味は水そのものなので特に何かおいしいというわけではありません。飲んだからといってすぐに疲労が回復していくように感じられるということもなく、いったいミネラルウォーターと何が違うのかさっぱりわかりませんでした。

使われている天然水は大分県にある鹿鳴越山系の伏流水だそうで、要するに国内産ミネラルウォーターの一つと思っておけばよいのかもしれません。

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in 試食, Posted by logc_nt

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