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最大容量2TBで書き込み速度は毎秒1.3GB、前代未聞の超高速SSD「RAIDDrive」


以前GIGAZINEで1TBの容量と毎秒700MBを超える転送速度を実現したSSD「Z DRIVE」が登場したことをお伝えしましたが、それを圧倒的に上回る最大2TBの容量と毎秒最大1.3GB(1300MB)の転送速度を実現した、とんでもないSSDが発表されました。

詳細は以下の通り。
Super Talent Develops 2048 GB PCIe RAID SSD with 1.3 GB/sec Throughput

このリリースによると、SSDメーカーのSuper Talentが最大2TBの大容量と毎秒最大1.3GBの高速転送を実現したSSD「RAIDDrive」を発表したそうです。


「RAIDDrive」は最大2TBのSLC(シングルレベルセル)またはMLC(マルチレベルセル)タイプのフラッシュメモリをサポートしており、高速転送に対応したキャッシュメモリを搭載。さらにハイエンドモデルの「RAIDDrive ES」は万が一の停電に備えてデータを保護できるバッテリーを備えているとのこと。

また、接続インターフェースに「PCI Express x8」を採用することで、毎秒最大1.2GB(1200MB)にのぼるシーケンシャルリード(連続読み込み)速度や毎秒最大1.3GB(1300MB)のシーケンシャルライト(連続書き込み)性能を実現しているほか、データ保護のために内部でRAID5を構築することも可能だとしています。

なお、「RAIDDrive」のさらなる詳細は6月に明かされるとのことです。

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in メモ,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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