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最大手HDDメーカーのSeagateがSSD市場に殴り込み、高速で高耐久性のハイエンドSSD「Pulsar」を投入


HDDよりも低消費電力で耐久性も高いとされる、フラッシュメモリを用いた記録媒体「SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)」が人気を集めていますが、最大手のHDDメーカーであるSeagateが同社初となるSSDを投入することで、SSD市場に殴り込みをかけました。

SSD市場では後発となる同社ですが、今後はHDDとSSDの両方に注力するということのようです。

詳細は以下から。
Seagate Introduces Its First Solid State Drive: Pulsar | Seagate

Seagate社の発表によると、現地時間の12月7日に同社初となるSSD「Pulsar」を発売したそうです。

「Pulsar」は高速アクセスや長い製品寿命を実現するSLC(シングルレベルセル)タイプのフラッシュメモリを採用したモデルで、最大容量は200GB。連続読み込み速度は毎秒最大240MB、連続書き込み速度は毎秒最大200MBとなっています。

これが「Pulsar」です。接続インターフェースにはシリアルATAを採用。


なお、「Pulsar」には停電時を想定してデータを保護する機能なども搭載されており、主に企業向けを想定して販売されるとしています。

ところで、かつてハイブリッドHDDと呼ばれる、フラッシュメモリをHDDのキャッシュメモリとして搭載した製品が注目を集めたものの、製品として中途半端であったことから市場から消えましたが、SeagateがSSD市場に参入したことで、SSDの利点である高速アクセスとHDDの利点である容量の大きさを組み合わせた「真のハイブリッドHDD」と呼ぶべき存在が登場する可能性はあるのでしょうか。

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log