取材

秋葉原駅直結のホテル「レム秋葉原」に泊まってみました


先日の「Intel Core i7 秋葉原深夜0時販売」の取材時にこのホテル「レム秋葉原」を利用してみました。ウリはJR秋葉原駅直結なのでおそろしく近いという点。2008年4月17日にオープンしたばかりなのでかなり新しく、「もっと、よい眠りを」がコンセプト。レインシャワー、全室完備のマッサージチェア、体圧を分散するためのオリジナルベッド「シルキーレム」、部屋を広く見せるためのガラスパーティーションなどなど、かなり徹底しているらしいのですが、どのような感じなのでしょうか?

というわけで、実際に宿泊したレポートは以下から。
REMM | レム秋葉原

レム秋葉原

部屋の間取りなどは上記ページに書いてあります。今回宿泊したのはシングルルーム。

というわけで、1階からエレベーターで6階へ。


フロントは6階にあります。必ずエレベーターは6階に止まるという仕様。エレベーターは3台ありました。フロントで宿泊料金を現金で前払いし、カードキーを受け取って説明を受け、部屋にはお茶のパックがないのでここで自室へ持って行くティーバッグを選びます。


フロントのド真ん前にある小さなロビー。待ち合わせに使えるかも。


ドアを開いたところ。ドアはオートロックですべてカードキーになっており、部屋の照明などは壁にあるスロットにこのカードキーを刺しておかないと付かない仕組み。また、エレベーターも降りるときは関係ないのですが、自室のあるフロアに行くときにはまずこのカードキーを所定の場所にかざしてからフロアの番号を押す仕組み。そうしないと自分の部屋のあるフロアに止まりません。


入り口から部屋に入ってみるとこんな感じ


入った直後の風景


入ってすぐ左には服をかけておくハンガーとかスリッパとかがあります。部屋のレイアウトはこの部屋を左右反転させたものもあります。


トイレとかシャワーとかの方向へ行ってみる


こんな感じ


トイレは今風になってます


ビデとかは完備。ただ、スイッチの位置がやたら低いので、便座に座ると腕や肩がスイッチに当たってしまい、意図せずしてビデが作動することがありました。


アメニティいろいろ


洗面台


洗面台の下にトイレットペーパーとドライヤー


シャワーはこんな感じで、見てわかるようにバスタブは無し


シャワー部分。シャンプー、ヘアコンディショナー、それからボディソープ。


あと、ハンドシャワー以外にも天井から雨のように降ってくるレインシャワーというのがあります


切り替え


これがレインシャワー。実際に使ってみましたが、ビミョウ。


シャワー室などはすべてガラスで仕切られているのでこのように、妙な開放感があります。


まるみえ。ちゃんとブラインドを閉めることも可能ですが、見えている方が何となく広く感じる。


これがオリジナルのベッド。やわらかすぎずかたすぎず、確かにちょうどいい感じでした。


マッサージチェア。足元には空気清浄機。


トイレとシャワーはこんな感じに見えます


テレビは日立の「Wooo」を使用


テレビの隣には小さな台が。上に置いてあるペットボトルの水はサービスなので無料。


コップとティッシュ。お茶のパックはチェックイン時にフロントでもらうことが可能。複数種類あるので好きなものを持って行く方式。使い切ってもフロントに行けばまたもらえます。眠りをウリにしているだけのことはあり、使い切りタイプのグッスミンもありました。


電気式の湯沸かし&保温ポット。


これが机。ノートパソコンで作業するには十分な大きさ。イスも肘掛けは付いていませんが、よくあるような沈み込むイスではないので、作業しやすかったです。実際、今回の原稿もここで作ったので非常にいい感じでした。ホテルで仕事をする際にはベッドよりもどちらかというとこういう机とイスを重視することが多いという人は多いはずですが、そういう人には割といい感じで利用できるはず。


机はこのようにしてガラスになっているので、放熱とかもよさそうな気がします。


コンセントはフラットなものが2個、隣には無料で利用可能なインターネット用のポートが1つ。LANケーブルはフロントに言えば無料で貸してもらえます。


LANケーブルをパソコンにつないでどこでもいいからページを見に行くとこのような画面になります


基本サービス24時間か、グローバルIPアドレスを3時間だけ付与されるモードのどちらかを選ぶことが可能。


ネットに接続完了。プロバイダはファイバービットでした。


エアコン


電話とか目覚まし時計とかメモ帳とか。目覚まし時計はどこにでもあるような感じで、操作も簡単。ちゃんと動作していたので安心。チェックアウトが昼の12時までなので、ゆっくり寝ることが可能。


小さな三面鏡もあります


机の上にはこのようなLEDライトが。照度は自由にダイヤルで調節可能。


ベッドの枕元には室内・浴室・間接照明のスイッチ、そしてコンセントが。なので、ベッドに寝ころんでパソコンを操作するということが可能。フロントで貸してもらえるLANケーブルは短いので、ネットをしながらベッドに寝転がろうと思ったら自前で長いケーブルを用意する必要あり。あと、この部屋はコンセントの数が多いので非常に助かります。


枕元の照明


間接照明というのはどこにあるかというと、枕と壁にある額との間。


ベッドからテレビを見てみたところ


ベッドから浴室を見たところ


ベッドから机を見たところ


ベッドから部屋を見てみた様子をムービーで記録してみました。


なお、カードキーを持っているとあちこちで割引が適用されます


あと、ちょっと不便だったのが、セキュリティ面を考慮してカードキーに部屋の番号が書かれていない点。今までさまざまなカードキー採用のホテルに泊まってきましたが、ここまで新築のホテルではなかったため、どれもこれも今までのカードキーは番号が書いてありました。おそらくは旧式の使いきりの紙のカードキーと、今回のようなチェックアウト時に再度フロントに返すタイムのカードキーとは違うようです。なので、部屋の番号を忘れるとかなり困りますが、カードキーを挟む紙のホルダーには部屋の番号がちゃんと書いてあります。


机の下部には小さな冷蔵庫。ペットボトル3本程度なら入りました。


秀逸なのはこの金庫。机の引き出しと一体化しており、なおかつコンセントが中にあるのでノートパソコンをここに保管することが可能。すばらしい。


外を向いている窓のカーテンを引くとこんな感じ。カーテンだけでなく、完全に遮光できる壁みたいなブラインドを下げて閉めることも可能なので、朝になっても部屋を真っ暗という状態にすることができます。また、かなり部屋は防音がしっかりしており、非常に静か。さすがに電車が来たときのわずかな振動音程度は感じることができますが、それもごくわずかなので眠りを妨害するレベルではありません。静かな部屋に泊まりたいという人には確かに向いています。


窓から見た風景。ダイビルが目の前に。


眼下に広がる秋葉原駅


電気街も見えます


ズームアップ


そんなわけで、部屋はかなり小さいのですが、ガラスパーティーションなどの工夫のため、狭苦しい圧迫感は皆無。満足度はかなり高いです。駅から直結というのもかなりポイント高し。また、1階のド真ん前にコンビニがあるので、朝食や夕食ナシでも割と平気。というか秋葉原に繰り出せば食事は困りません。全体的に立地がいいことも含めて、秋葉原をじっくり攻略するのにはかなり向いていると感じました。東京駅からも山手線を使えば秋葉原駅まで4分か5分程度なので、仕事にも使えると感じました。照明も暖色系ではなく、オフィスなどでよくある系の色味なので非常にグッド。というか、割と気に入りました。

あと、値段がもうちょっと安ければ文句はないのですが、立地から言ってこの程度なら許容範囲かも。

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in 取材,   動画, Posted by darkhorse

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