取材

東京・青山にある「こどもの城ホテル」に泊まってみた


急遽東京へ行くことになり、いろいろとホテルを探していたところ、「こどもの城ホテル」というのがあったので泊まってみました。東京・青山の児童健全育成施設「こどもの城」の一部として運営されており、本来は児童の福祉・文化に貢献する人々のために設けられたものらしいのですが、関係ない人も普通に宿泊することができます。

場所的には青山学院や国連大学がすぐ近くにあり、都心部へのアクセスが抜群によいのが特徴で、料金もネット経由で予約すればあまり高くなく、何より部屋が広いのでゆったり休むことが可能。設備自体はちょっと古めな雰囲気が漂っているのですが、きれいに手入れされているため、そういう点では問題はほとんどありませんでした。

というわけで、実際にどんな感じだったのかというレビューは以下から。
場所はこのあたりです

大きな地図で見る

この「こどもの城ホテル」はなぜかシングルが異様に少なく、ほとんどがツインの部屋になっており、今回宿泊した「禁煙Bツインルーム(23平米・1名様利用可)」は税込み8400円。調べてみると、安い時には7000円程度まで下がることもあるようです。

太陽の塔の友達みたいなのがお出迎えしてくれました


6階と7階がホテルとなっており、フロントは7階にあります


7階に到着。左側からホテルのフロントへ。


ホテルの受付とロビー、ここで手続きを行います


今回は7階の一番奥の部屋


「715」に泊まりました


位置的にはここになります


とりあえずどのような感じかざっくりと部屋を一周したムービーがこれ。


入ってすぐはこんな感じ


ドアが当たるためなのか、補強してある


トイレ&バス&シャワー


よくあるウォシュレットのトイレ


アメニティなどはこんな感じで置いてあります


基本的なところは全部そろっています


浴槽はこうなってます


シャワーは水の勢いがしっかりとしており、温度調整もかなり熱めからぬるめまで好きな温度に調節できました。時々シャワーの勢いなどが微調整できないホテルがありますが、ここはそんなことはなく、設備は多少古い感じがしてもよく手入れされているなと感じました。


ボディソープ・コンディショナー・シャンプー。このタイプだとあまり使われていないのか何なのか、固まって出が悪くなっていたりすることもあるのですが、ここはそんなことはありませんでした。


部屋全体はこんな感じ


服をかけておくクローゼットは割とデカい


ハンガーもかなり多く用意されているので足りないということはないのではないかと。


机はこんな感じ


イスはふわふわしたものではないので、ノートパソコンなどの作業はしやすい


冷蔵庫


実際にペットボトル2本を入れてみましたが、ちゃんと冷えます。


机の上


電源が壁に2つ、ネット用の穴が1つ。LANケーブルはカウンターに言えば無料で借りることが可能です。


密かに机の上に売店5%割引券が。


ズボンプレッサー・電気スタンド・加湿器・LANケーブル・各種枕の貸出が可能


部屋の有線LANは無料、ロビーの無線LANも無料、ロビーにあるパソコンを使ったネットは有料といった感じ。部屋の有線LANを利用したのですが、基本的にはDHCPで勝手に割り振られるので特に何か設定するということはないです。


コップとかお茶とか。


ポットは最初から既にお湯が沸いて保温状態になっているので、すぐにお茶を作ることが可能


テレビ。映りが良くない場合がたまにありました。


上の段の引き出しにはゆかた


下の段の引き出しにはドライヤー


奥にゴミ箱


ソファー


そしてツインベッド


ホテルによくある系のベッドなので、眠るのに問題は何もありません


結構ふんわりしてます


スリッパは結構しっかりしています


スタンド


アラーム。時計がなぜかまるまる12時間ずれていました。これは危険。


もう片方のベッドの上に何か置いてあります


なるほど


その向こう側にあるのがエアコン


エアコンスイッチはここにあります


どうやって開けるのか最初はわからなかったのですが……


こうやって開けます


かなり古いのですが、ちゃんと問題なく動作することを確認。なので、結果的には部屋の空調が割と細かく調節できるということに。


窓がとにかくデカいので開放感がかなりあります


夜景がキレイ


朝に撮影、こうなってます


注意点としては、付属設備の関係上から門限が23時となっており、それ以降は何が何でもチェックイン不可能という点。また、屋内駐車場はホテル宿泊者はチェックインからチェックアウトまで無料なのですが、午後10時から午前8時の間はシャッターが閉まり、入出庫できません。さらに、チェックアウトは午前11時までなのですが、レイトチェックアウトは不可能。なので、延長料金を払ってもうちょっと遅くまで寝ておくとか滞在するとかいうのはできません。

ちなみに、両サイドの部屋からの物音などはほとんど聞こえないのですが、廊下の音が丸聞こえなので、午前11時まで粘れるのですが、廊下の掃除や他の部屋の掃除が始まった時点でおそらくその物音によって目が覚めることになるのではないかと。


あと、児童健全育成施設「こどもの城」の一部として運営されている都合上、「男女のお客様は、ご夫婦・ご家族に限らせていただいております」とのことなので、カップルで宿泊とかはできません、あきらめましょう。

ただし、この部屋の妙な広さ・アクセスしやすい地理的メリット・設備の手入れの良さなどがあって、その上でこの低価格帯というのは正直、破格のレベルと言っても過言ではなく、お得感は強かったです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
秋葉原駅直結のホテル「レム秋葉原」に泊まってみました - GIGAZINE

ちょっとしたシティホテル気分、サンライズ瀬戸・出雲の最高級個室シングルデラックスに乗ってみた - GIGAZINE

TBSが目の前に見えるホテル「ザ・ビー 赤坂」に泊まってみました - GIGAZINE

東京都庁の目と鼻の先にある「新宿ワシントンホテル」に泊まってみました - GIGAZINE

in 取材,   動画, Posted by darkhorse

You can read the machine translated English article here.