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Appleがアプリ内に表示されるパーソナライズ広告に関する通知のルールを変更


現地時間の2026年8月17日、ドイツにおける市場支配的地位の濫用を取り締まる規制当局である連邦カルテル庁が、「AppleはアプリプロバイダーがiPhoneやiPadのユーザーデータをパーソナライズ広告に利用する方法に関するルールを変更した」と報告しています。

Bundeskartellamt - Homepage - Apple changes its rules for personalised advertising in apps
https://www.bundeskartellamt.de/SharedDocs/Meldung/EN/Pressemitteilungen/2026/08_17_2026_Apple_ATTF.html


Consent requests for the use of user data for advertising purposes in apps
– Apple revises its ATTF

https://www.bundeskartellamt.de/SharedDocs/Publikation/EN/PressReleases/Apple_ATTF_FAQ.pdf?__blob=publicationFile&v=5

Apple Agrees to Make 'App Tracking Transparency' Changes in Germany - MacRumors
https://www.macrumors.com/2026/08/17/apple-app-tracking-transparency-changes-germany/

Apple has to update App Tracking Transparency for Germany
https://appleinsider.com/articles/26/08/17/how-german-regulators-are-cracking-down-on-app-tracking-transparency

Apple to change app data consent rules, German regulator says | Reuters
https://www.reuters.com/business/retail-consumer/apple-change-app-data-consent-rules-german-regulator-says-2026-08-17/

Appleが2021年4月にリリースしたiOS 14.5から、同社は広告のためにユーザーを追跡したりユーザーデータを共有したりする前にユーザーに許可を求める必要がある「App Tracking Transparency(ATT)」を有効にしました。ATTにおいてユーザーが「アプリに追跡しないよう求める」というオプションを選択した場合、アプリはデバイスの広告識別子にアクセスできなくなります。

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AppleはATTがユーザーのプライバシー保護を強化するために設計されたものだと説明していますが、一部の広告主からは「収益に大きな影響を与える」などの不満の声が上がりました。

ドイツの規制当局である連邦カルテル庁は、AppleがATTに関するルール(ATTF)を変更し、ATTの通知から「ユーザーを遠ざける可能性のあるシンボルや文言」を削除することに同意したことを発表しました。また、アプリ開発者は「パーソナライズされた広告が自社サービスやビジネスモデルにとってどのような意味を持つのかをユーザーに説明する余地」や「Appleが要求する同意要求とデータ保護法で要求される同意要求を組み合わせる自由」が与えられることとなります。


ATTFに追加されたのは、「iPhoneおよびiPadにおけるデータ利用に関する、サードパーティー製アプリプロバイダー向けのルール」です。特定の企業間データ利用形態において、サードパーティー製アプリプロバイダーは、データ保護法に基づくユーザーの同意だけでなく、Appleが事前に定義したプロンプトを通じて追加の同意を得る必要があります。一方で、ATTFはApple自身のサービスには適用されず、Appleは自社のエコシステムからユーザーデータを使用するため、パーソナライズされた広告に対するユーザーの同意を求めるプロンプトを独自に作成可能です。

これが市場競争における不均衡であると判断した連邦カルテル庁が、Appleに対してルールの変更を求めてきました。AppleはATTFがドイツの競争法に準拠していると主張していたものの、連邦カルテル庁の提案を飲んだ形となります。なお、AppleはATTFについて、フランス・イタリア・ポーランドなどのEU諸国や、EUの政策執行委員会である欧州委員会からも、同様の規制圧力を受けているそうです。


なお、Appleは連邦カルテル庁からの圧力を受けてATTFに追加したルールについて、「Appleはプライバシーは基本的な人権であると信じており、ATTを導入することで、ユーザーがアプリが他社のアプリやウェブサイト上でのアクティビティを追跡する許可を与えるかどうかを簡単に制御できるようにしました。現在のATTプロンプトは、ユーザーが自身のデータを管理できるようにするための明確で分かりやすく効果的な方法であると私たちは考えており、ドイツのデータ保護当局も同様の見解を示しています。しかし、FCO(外務・英連邦・カルテル庁)の要請を受け、プロンプトのテキストとフォーマットを変更することに同意しました。これらの取り組みにより、Appleはヨーロッパでこの重要なプライバシーツール(ATT)を提供し続け、広告テクノロジー企業やデータブローカーではなく、ユーザーが自身のデータを管理できるようにします」という声明をMacRumorsに発表しています。

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in ソフトウェア,   スマホ, Posted by logu_ii

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