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ChatGPTの画像生成機能が無料ユーザーにも解放されたので制限枚数や日本語の可否を確かめてみた


ChatGPTにはOpenAI製の画像生成AI「DALL-E 3」を用いた画像生成機能が搭載されています。これまでは、画像生成機能は有料プラン「ChatGPT Plus」の加入者しか使えなかったのですが、2024年8月8日(木)から無料ユーザーも使えるようになりました。すでに日本からも画像生成機能を無料で使用可能だったので、「日本語でも使えるのか?」「生成枚数の制限はあるのか?」といった疑問を解決するべく実際に使ってみました。


ChatGPTに無料ユーザーでログインし、入力欄に「サーモン寿司を食べるクマの画像を生成して」と入力してから送信ボタンをクリック。


数秒待つと、指示通りの画像が生成されました。日本語で指示しても問題なく画像を生成できましたが、なぜか説明文は英語です。


続いて、「実写風がいい」と入力して送信。


すると、1つ前の「サーモン寿司を食べるクマ」という指示を踏まえつつ実写風の画像を生成してくれました。


画像をダウンロードするには、画像の右上に表示されるダウンロードボタンをクリック。


ダウンロードした画像が以下。解像度は1024×1024ピクセルで、画像形式はWebP。ファイル名は「DALL·E 2024-08-09 09.50.59 - A cute brown bear sitting by a river, enjoying a plate of salmon sushi. The bear is holding a piece of sushi with its paw and is about to eat it. The .webp」でした。おそらく、画像生成時に自動的にプロンプトを生成し、プロンプトの一部をファイル名として残しているようです。


上記の2枚を生成した時点で「画像生成の制限に達しました」という通知が表示されました。通知の内容を読むと、無料ユーザーのままでも翌日以降にアクセスすれば画像を生成できるようです。

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in レビュー,   ソフトウェア,   ウェブアプリ, Posted by log1o_hf

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