伝説の博徒を静かに弔う「赤木しげるの墓」がワンフェス2024[冬]の会場にそびえていた
福本伸行氏の漫画「天 天和通りの快男児」に登場する伝説のばくち打ちである赤木しげるは、スピンオフ作品「アカギ 〜闇に降り立った天才〜」も登場するほどの人気を誇るキャラクターです。そんな赤木しげるの墓の1/12スケールモデルをワンダーフェスティバル 2024[冬]の会場で発見しました。
赤木しげるの墓を製作したのはリーチせがみさんです。
赤木しげるの墓(1/12)出来たよ!
— リーチせがみ????1-23-06 (@Reach_segami) February 9, 2024
2/11のワンダーフェスティバル2024冬で7500円で販売します????????よろしくお願いします????????
(未塗装・未組立のガレージキットです)
(赤木しげるのぬいぐるみは展示・販売はありません????) pic.twitter.com/RpHBrzv9ys
1-23-06にあるリーチせがみさんのブースに到着。
「赤木しげるの墓」
1/12スケールで、頒布価格は7500円です。パッケージはこんな感じ。
赤木しげるは「天 天和通りの快男児」では伝説の博徒として登場し、主人公である天貴史を圧倒します。しかし、その勝負の中で自分の全盛期が終わったということを確信。さらに晩年にはアルツハイマー病を発症したことで自ら死を迎えることを決意します。そして建てられたのがこの墓。日本中からギャンブラーが赤木しげるの墓を参り、その墓石を削っていったため、このような形に。
卒塔婆もちゃんと用意されています。
墓石の前に寝る猫
そして墓前に供えられたタバコ。
製作者のリーチせがみさんによれば、今回のワンフェス2024[冬]が初参加だとのこと。赤木しげるというキャラクターが好きというリーチせがみさんは墓を以前から製作していましたが、本来は他のキャラクターも製作していたものの、当日版権の許諾が得られなかったとのこと。その結果、赤木しげるの墓がメインになったそうで、リーチせがみさんは「初参加なのに墓ディーラーになってしまった」とコメントしていました。
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