著名なワニ専門家が数十件の獣姦容疑で罪を認める、内容がグロすぎて裁判官が傍聴者に「外で待っていて」と勧告する異例の措置
オーストラリアのワニ専門家であるアダム・ブリトンが、他人から譲り受けた犬など合計40頭以上の動物に暴行または性的虐待を加えた容疑で罪を認めました。事件の悲惨な内容から、法廷では傍聴席などに退席が促される一幕もあったことが伝えられています。
Zoologist Adam Britton pleads guilty to Supreme Court charges including bestiality - ABC News
https://www.abc.net.au/news/2023-09-25/nt-adam-britton-pleads-guilty-to-bestiality-in-supreme-court/102896286
Zoologist lures pet owners into depraved bestiality, killing plot
https://www.ntnews.com.au/truecrimeaustralia/police-courts-nt/zoologist-adam-britton-guilty-of-60-bestiality-animal-abuse-and-possessing-child-exploitation-material/news-story/25c6abfda25edae7700059c0a61520b0
Adam Britton: NT crocodile expert raped dozens of puppies and tortured 39 dogs to death before telling owners their pets were 'settling in well' at his shelter | Daily Mail Online
https://www.dailymail.co.uk/news/article-12557821/Adam-Britton-NT-zoologist-raped-dozens-puppies-dogs.html
数十年にわたるワニの研究やコンサルティング事業で国際的な名声を築いてきた動物学者のブリトン被告は、合計約60件の獣姦、動物虐待、児童搾取物所持に関与した疑いにより、2022年に逮捕されました。事件の詳細が社会に影響を与え公正な裁判が実施できなくなるおそれがあるとして容疑者の名前は伏せられていましたが、最高裁判所で審問が行われたことに伴い、実名と犯罪の内容が世間に公開されました。
報道によると、被告は42匹以上の犬に暴行または性的虐待を加え、少なくとも39匹を殺した疑いがかけられたとのこと。逮捕のきっかけは、動物虐待に関連した複数のビデオの発見でした。ノーザンテリトリー警察とオーストラリア連邦警察の共同捜査により、被告のラップトップからはオンラインで入手したとみられる児童虐待に関するファイル15点も発見されました。
加えて、警察はカメラや記録媒体、武器、犬用の道具、大人のおもちゃなど44点を押収しています。被告は自宅敷地内に撮影用機材を備えた輸送用コンテナを所有していて、これについて被告は「犬を拷問し、性的搾取し、殺害するためにコンテナを使用していた」と法廷で供述しました。
ノーザンテリトリー最高裁判所のマーティ・オースト検事は法廷で「被告は動物、特に犬に対してサディスティックな性的関心を抱いており、その起源は、2014年にスイス・シェパードのウルサとボルトと性行為を始めた頃までさかのぼる」と指摘。被告が2020年11月17日から2022年4月22日までの間にさまざまな品種や年齢の42匹の犬を調達し、サディスティックな性的快楽を得るために拷問や性的搾取を行って、そのほとんどを殺害したと続けました。
検事によると、被告は電子商取引サイトのGumtreeにアラートを設定し、新しい犬が売りに出されるのを待っていたとのこと。被告は元の飼い主と良好な関係を築き、犬の写真を撮影して送信するなど「世話を行うのに適した人物」との印象を与えていましたが、実際は犬を強姦して殺害していたとされています。
また、被告は暗号化メッセージングサービスのTelegramを利用して、「モンスター」および「ケルベロス」というアカウント名を用いて自身の犯罪行為を撮影した動画を共有していた疑いがあります。さらに、獣姦や動物虐待、犬の調達方法、遺体の処理について同好の士とチャットを繰り広げていたとのこと。
法廷では、異例の措置として、マイケル・グラント首席判事が傍聴席や警備スタッフへ「犯罪の詳細を聞く必要はなく、法廷の外で待っていても良い」と告げたことが伝えられています。グラント判事は「事実にはグロテスクな残虐行為としか言いようのない行為を描写する内容が含まれており、私の評価では、このような詳細に接した者は精神的ショックやその他の心理的悪影響を受ける可能性がある」と述べたそうです。
被告は、重傷または死亡を引き起こした37件の動物虐待、10件の犬強姦または強姦未遂、4件の児童虐待物所持または伝達など56件の罪状について、有罪を認めました。
被告は勾留され、後日判決のために再び出廷する予定です。
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in Posted by log1p_kr
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