ミスドの2023年秋限定メニュー「さつまいもド」5種試食レビュー、見た目が焼きイモそのものな「まるで焼きいも」やパリパリ&ねっとり食感のバランスが見事な「蜜いもブリュレ」などが登場
ミスタードーナツの秋限定メニュー「さつまいもド」が2023年8月30日(水)から提供されます。2021年と2022年にも登場した「蜜いも」「大学いも」「スイートポテト」の3種と、2023年は焼きイモをイメージした見た目の「まるで焼きいも」とキャラメリゼしたシュガーを載せた「蜜いもブリュレ」がラインナップに加わりました。一足先に秋を堪能するべく、2023年秋のさつまいもド5種類を実際に食べてみました。
さつまいもド|ミスタードーナツ
https://www.misterdonut.jp/m_menu/new/230830_satsumaimodo/
ミスタードーナツ 『さつまいもド』8月30日から期間限定発売 - 230824_01.pdf
(PDFファイル)https://www.duskin.co.jp/news/2023/pdf/230824_01.pdf
ミスタードーナツに到着。
店頭ではさつまいもドの登場がアピールされていました。
さっそくさつまいもド5種類を買ってきました。
左の皿に載っているのが2023年の新メニューである「まるで焼きいも」(税込216円)と「蜜いもブリュレ」(税込183円)です。右の皿にあるのが「蜜いも」(税込162円)と「大学いも」(税込162円)、「スイートポテト」(税込172円)です。
まずは「まるで焼きいも」を食べて見ます。焼きイモの皮をイメージしたという紫色のグレーズがかかっており、さらに黒ごまがまぶしてあります。細長い形状もあって、確かに焼きイモっぽい見た目。
交通系ICカードと並べて大きさを比べたところ。
断面を見てみたかったので、ナイフでカットしてみました。デニッシュ生地は淡い黄色で、ますます焼きイモっぽい見た目です。食べてみると、デニッシュ生地は少し歯ごたえがあり、ふわっというよりもわしっとした食感です。グレーズからはイモの風味がしっかり感じられますが、さつまいも粉末を約0.6%練り込んだというデニッシュ生地にはそこまでイモの味や香りは感じられませんでした。グレーズ由来の甘さはありますが、生地自体はそこまで甘くなく、全体としては甘さ控えめといった印象です。
続いて、「蜜いもブリュレ」を食べてみます。上からはキャラメリゼされたシュガーがトッピングされています。
裏返すとこんな感じで、「蜜いも」がベースになっていることがわかります。
カットするために包丁を入れたところ、キャラメリゼされたシュガーの層がパリッと音を立てて割れました。
食べてみると、キャラメリゼしたシュガーの層はパリパリッとした食感でいいアクセントとなっており、同時にしっかりとした甘さが感じられます。そして、食べているうちに生地がねっとりした舌触りに変化し、イモらしい香りがほのかに立ち上り、余韻として残ります。シュガーの甘さの奥から少しずつイモの風味が姿を現すという印象。
今度は過去にも登場した3種を食べてみます。
「蜜いも」はしっとりとした生地で、イモの風味が感じられます。生地には約1%のさつまいも粉末が練り込まれているとのことで、優しい甘さと同時に、イモらしい香りが口の中で広がりました。
「大学いも」は上からかかっている蜜の甘さと共に、黒ごまの香りが強烈。蜜と生地のねっとりとした舌触りが特徴です。
「スイートポテト」はさつまいもをイメージしたしっとり食感のドーナツに、スイートポテトクリームがトッピングされています。「大学いも」とは異なり、スイートポテトクリームでイモの風味が強調されるので、今回食べた5種の中では一番イモの風味が強いと感じました。
さつまいもド5種は全国のミスタードーナツで2023年8月30日(水)から10月下旬まで提供されます。
・関連記事
安納芋の蜜のようにねっとりとした甘さが口の中でとろける「PARM 安納芋」試食レビュー - GIGAZINE
秋にピッタリな栗のハーゲンダッツのミニカップ「イタリア栗のタルト」試食レビュー - GIGAZINE
あの森永乳業の牛乳プリンが紅茶ブランドのリプトンと初コラボした「リプトン 牛乳プリン紅茶ラテ」を飲んでみた - GIGAZINE
不二家の定番お菓子の甘みを見事に再現したアイス「ぎゅぎゅっとミルキー」&「ぎっしりカントリーマアム」を食べてみた - GIGAZINE
ついに登場した「こしあんバー」は「あずきバー」より硬いのか?どんな味なのか?試食レビュー - GIGAZINE
・関連コンテンツ