「どうする家康」の松本潤が着用した衣装や徳川家康の史実を楽しめる「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」に行ってきた
大河ドラマ「どうする家康」の放映に合わせて、徳川家康出生の地である愛知県岡崎市では「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」が2023年1月21日(土)~2024年1月8日(月)の期間限定でオープンしています。伊賀越え再現チャレンジの失敗を経て岡崎市までやって来たので、大河ドラマ館に立ち寄ってドラマの衣装を鑑賞したり、家康に関する史実を学んだりしてきました。
どうする家康 岡崎 大河ドラマ館|家康公生誕の地 岡崎
https://okazaki-kanko.jp/dousuru-taiga
「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」は岡崎城がある岡崎公園の中にオープンしています。公共交通機関で行く場合、電車で名鉄「東岡崎駅」か愛知環状鉄道「中岡崎駅」まで行き、駅から約15分歩けばたどり着けます。
岡崎公園は国道1号沿いにあります。
大手門の近くには「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」をアピールする看板が掲げられていました。
岡崎公園の入口には岡崎城の大手門があります。
大手門の近くには2006年に放送された連続テレビ小説「純情きらり」に出演した竹下景子さんの手形が展示されていました。
手形と手を合わせるとこんな感じ。
大手門から岡崎公園に入って少し進むと、大河ドラマ館が見えてきます。
まずは入場券を買うべく券売所に行きます。
料金はこんな感じ。今回は岡崎城内に入りたいので、共通入場券を890円で購入しました。
入場券とガイドマップをゲット。
入場券を持って大河ドラマ館に進みます。
9時もしくは15時半に並ぶと、先着順で来館記念賞をもらえるようです。今回は10時半に訪れたのですが、すでに来館記念賞は配り終わっていました。どうしてもゲットしたい場合は、時間通りに並んでおく必要がありそうです。
入場と同時にパンフレットと景品引換券をもらいました。景品引換券を持っていると「2回目のチケット購入時」に景品をもらえるようです。
場内の案内板によると、展示物の中には撮影可能なものと撮影禁止のものがあるとのこと。
例えば、入口付近の松本潤さん演じる徳川家康がプリントされた巨大パネルは撮影OKですが、すぐ横で上映されていた松本潤さんによる歓迎ムービーは撮影NGでした。
最初のコーナーは「『どうする家康』入門編」です。
コーナーに入ってすぐに、ドラマの撮影で松本潤さんが実際に着用したという甲胄が展示されていました。
細部まで作り込まれています。
ピカピカの新品ではなく、少し使い込んだような糸のほつれなどがホンモノ感を高めています。
甲胄の他に、脚本担当の古沢良太さんや音楽担当の稲本響さんなど、制作スタッフのコメントも並んでいます。
巨大な人物相関図もありました。すでに放送された分までの相関図しか展示されていないので、ネタバレの心配もなし。
進路に沿って進むと山田裕貴さん演じる本多忠勝のパネルが展示されていました。
ここからは家康にまつわる史実をまとめたコーナーです。
このコーナーには掛け軸や絵巻などが数多く展示されているのですが、ほとんどの展示物は撮影禁止で、甲胄2点と家康像のみが撮影OKでした。
撮影OKだった「金陀美具足」の複製品。金陀美具足は今川義元が家康に贈ったとされています。ドラマでも金ピカの目立つ甲胄が印象に残っている人も多いはず。
すね当ても金ピカです。
側面。
背面。
ウサギをモチーフにした「鳩胸薄浅黃糸威具足」も展示されていました。
側面。
背面。とにかくウサ耳が目立ちます。
徳川家康像。「平和祈念像」の作者である北村西望による作品です。
にっこり笑顔に見えますが、少し怒っているようにも見えます。
史実コーナーを抜けると、ドラマ出演者らのコメントの展示コーナーに出ました。
井伊直政、徳川家康、瀬名のパネルがありました。
ドラマ内で本多忠勝が着用していた甲胄を発見。ただし、この甲胄は複製品で、実際に撮影で使われたわけではないようです。
刀も細部まで作り込まれています。
ドラマ内で使われた小物の同等品も展示されていました。
甲胄だけでなく、着物も展示されています。
杉野遥亮さん演じる榊原康政がストーリーの初期に着用していた甲胄。
この甲胄は実際に撮影で使われたものとのこと。
つぎはぎだらけです。
榊原康政の旗印「無」。
出口付近には岡田准一さん演じる織田信長のパネルが展示されていました。他にも「松本潤さんが岡崎市内を巡る写真」なども展示されていたのですが、撮影禁止でした。
「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」は2023年1月21日(土)~2024年1月8日(月)の期間限定でオープンしています。
・つづき
徳川家康生誕の地「岡崎城」で刀剣や家康の産湯を鑑賞してきた - GIGAZINE
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