無料でブラウザ上のピアノ鍵盤を使って「コードとは何か」が初心者でもよくわかる「Piano Chords」
作曲する時に重要なのが、メロディ(旋律)と共に曲の雰囲気を決定する「コード進行」ですが、たくさんあるコードがどんな音で構成されているのかを1から学ぶのは大変だと思う人は多いはず。初心者でも簡単にコードの音やコードの種類が目と耳でわかるサイトが「Piano Chords」です。
Piano Chords: Simple Online Piano Chord Player
https://muted.io/piano-chords/
Piano Chordsにアクセスするとこんな感じ。
下にスクロールすると、カラフルなピアノの鍵盤が表示されました。鍵盤をクリックすると、音が鳴ります。
「カラフル過ぎて見づらい」という場合は、鍵盤の下にある「colorize keys」のスイッチをクリックすると、色が青とピンクの2色になります。
その下にはコードが書かれたボタンがあります。例えば、以下の画面にはメジャーコードとメジャーセブンスコードのボタンが表示されています。コードはCからBまでの12段分あります。
コードのボタンを押すと、そのコードが鳴ります。さらにその和音を構成する音の鍵盤の色が変わります。コードのボタンを押すだけで、その和音を構成する音が視覚的にも聴覚的にも分かるというわけ。例えばCメジャーの場合はC・E・G(ド・ミ・ソ)の3つ。
EマイナーはE・G・B(ミ・ソ・シ)の3つ。
G#デミニッシュドセブンスは、G#・B・D・F(ソ#・シ・レ・ファ)の4つ。ギターの抑える位置やなんとなくの響きだけ覚えていても、実際にどんな音で構成されているのかがわからないような和音でも、ボタンを押すだけでどんな音で構成されているのかが一発でわかります。
さらに下にスクロールすると、各コードの説明や印象についてもまとめられていました。
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