背面スケルトンで所有感マシマシなスマホ「Nothing Phone (1)」外観レビュー
2021年に創業したスマートフォンメーカー「Nothing」初のスマホ端末「Nothing Phone (1)」が、日本でも2022年8月19日(金)に発売となります。今回、発売に先駆けて端末を触る機会を得たので、まずは箱から出してその特徴的な外観を確かめてみました。
Nothing Phone (1) - Nothing日本公式サイト – Nothing Japan
https://jp.nothing.tech/pages/phone-1
「Nothing Phone (1)」とそのアクセサリー類一式。プレス向け貸出機で、すでにレビューで用いられた品なので、すでに箱は開封済みです。
一般的なスマホの箱は端末の外寸と同じ大きさで厚みがあるタイプですが、Nothing Phone (1)の箱は平べったく、端末は箱からスッと横に引き出すスタイル。
これが「Nothing Phone (1)」、カラーはホワイトとブラックの2色があり、これはブラック。すでに画面にはアクセサリーの「Phone (1) ガラスフィルム」が貼り付けられた状態です。
天面にはアンテナラインが左右に1本ずつ入っています。
右側面には電源ボタン。
底面にはSIMカードスロット、USB-Cポート、スピーカー。
SIMカードスロットは表裏に1枚ずつnanoSIMカードをセットできるデュアルSIM仕様。
左側面にはボリュームボタン。
そして最大の特徴が背面。
画面側と同じゴリラガラスを使用し、内部構造が透けて見えるようになっています。
EUの性能基準を満たしたことを示す「CEマーク」がしゃれたデザインの一部として取り込まれているかのよう。型番や企業名はドット調のフォントで記されています
カメラ周りはこんな感じ。
この背面には900個を超えるLEDが埋め込まれていて、着信や通知のときに白く光ります。
寸法は159.2mm×75.8mm×8.3mm。iPhone 12 Pro Max、Nothing Phone (1)、iPhone 12と3台を並べてみるとこんな感じで、スマートフォンとしてはかなり大型の部類です。ただ、ほぼ同サイズのiPhone 12 Pro Maxは226gあるのに対して、Nothing Phone (1)は193.5gなので、持ち比べるとかなり軽く思えます。
なお、両面ゴリラガラスとはいえむき出しで使うのは気になるという人のために、公式アクセサリーとして「Nothing Phone (1) ケース」が用意されています。
ケースは硬めのポリカーボネート素材で、取り外し時にちょっと苦労するほどフィットします。
表面の縁は画面よりわずかに高くなっているので、画面側を下にして置いても画面が机などに接触することはありません。
また、底面側はやや厚みがあり、カメラレンズの出っ張りがちょうどなくなります。画面側を上にして机の上に置いたときにガタつきが一切ないので、端末を激しく操作するゲームを置きプレイするときでも便利です。
ちなみに、SIMピンはこのようなおしゃれなものが付属します。
次はNothing Phone (1)を起動して、どのような機能があるのか触れていきます。
・つづき
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