ローソンから専用オーブンで石焼きした「焼きいも」が登場、まるでスイートポテトを思わせるようなねっとり&抜群の甘さ
ローソンが専用オーブンで石焼きしたという「焼きいも」の提供を2021年11月2日に開始しました。新たに登場した焼きいもは、滑らかな舌触りと甘味が特長の「紅はるか」を使用。さらに甘みを引き立てるために収穫後45日間にわたって貯蔵庫に保管して熟成させ、新たに導入した「専用オーブン」なる機器で焼き上げたという気合入りまくりの一品とのことで、実際に食べてきました。
専用オーブンで石焼きした“焼きいも”発売|ローソン公式サイト
https://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1442443_2504.html
というわけで、ローソンにやってきました。
入店すると、焼きいものために新規導入された専用オーブンをレジカウンター上に発見。
この専用オーブンは上側の透明ケース内で袋ごと焼きいもを温めるという構造の様子。
購入。専用オーブンには「熱くなっているので触らないでください」という注意書きが記載されていましたが、購入直後の温度は触っても何ら問題ない……というか、わずかに熱を感じる程度のかなりぬるめの温度でした。
今回は持ち帰ってから食べてみることにします。
大きさは約20cm超で、かなり細長めの形状。
重量は実測144g。
手で割ってみた様子が以下。
今回の焼きいもは滑らかな舌触りと甘味が特長の国産「紅はるか」を、45日間貯蔵庫に保管して熟成させたものを使っているとのことで、皮側は蜜っぽさの感じられる仕上がり。
食べてみると、舌の上でとろけるような舌触りと強烈な甘さが口いっぱいに広がり、まさに「ねっとりと甘い」とはこのこと。試食者からは「スイートポテトくらいのねっとり感」という意見も飛び出すほどの質感で、いわゆる繊維の多いパサパサタイプの焼き芋とは一線を画す存在。一方で皮のパリパリ感やコゲ感はほぼなく存在感は薄めなので、中の芋部分を堪能したい人向けという印象でした。
ローソン「焼きいも」は2021年11月2日(火)から税込210円で購入可能。ローソンの店舗数は約1万4000店(2021年2月時点)ですが、焼きいもの提供店舗は3000店とのことなので、提供店舗が限られる点に注意してください。
・関連記事
創業130年を超える京都の焼き芋屋さん「丸寿」へ行ってみました - GIGAZINE
2週間熟成させて食べる「丸寿」の焼き芋を実食レビュー - GIGAZINE
超絶おつまみ向きなピリ辛さとカリカリ食感がやみつきなミニストップ「クランキーチキンホットチリ」を食べてみた - GIGAZINE
肉量&重量がジューシー肉まんの1.5倍の旨辛肉まん「スパイシーレッド肉まん」を食べてみた - GIGAZINE
鶏のうま味がパリッとした薄衣で生きるローソンの「パリチキ」を食べてみた - GIGAZINE
・関連コンテンツ