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アウトドアや災害時に電力を生み出せるコスパ抜群のソーラーパネル「BigBlue Solarpowa 100」を使ってみた


現代人に必須なものといえば電気。モバイルバッテリーはそんな電気をいつでもどこでも供給してくれるありがたいガジェットですが、モバイルバッテリーにできるのはあくまで「貯蔵しておいた分を放出しての給電」なので、ひとたび電気を使い切ってしまえばもはや役に立ちません。しかし、抜群のコスパを誇る大容量ポータブルバッテリー「BigBlue Cellpowa 500」の純正ソーラーパネル「Solarpowa 100」ならば世界中どこでもタダで手に入る「日光」を電力に変換でき、万が一の時にも役立つはずなので、実際に使ってみました。

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Solarpowa 100は平べったい形状のダンボールで到着。


ダンボールの外側にもプチプチ&四隅に保護用のダンボールを別途貼り付けるなど、梱包はかなり厳重。


中のダンボールには「BigBlue」の社名とロゴが描かれています。


開封。


緩衝材はかなりの分厚さ。


これがソーラーパネル「Solarpowa 100」本体です。


付属品は給電用のSAE→DC5525ケーブル、ユーザーマニュアル、保証書。


Solarpowa 100は収納時はカバンのように取っ手を持って持ち運びが可能。大きさは縦63.3cm×横54.0cm。


厚みは1.7cmと、かなりの薄さ。重量は3.73Kgなので持つとそれなりの重さを感じますが、重心の位置が良いので片手でもバランスが崩れることはありません。


本体をパカッと開くと……


内側がソーラーパネルになっています。この状態のサイズは、縦63.3cm×横108.0cm×厚さ0.5cm。


背面はこんな感じ。


左右両パネルの背面には自立式スタンドが付いています。


自立させている様子が以下。自立式スタンドは転倒しないよう、一定以上開かない構造になっています。


背面の向かって右側のパネルには、給電用のSAEポートを搭載。


SAEポートのコネクタ部分はフタつき。


このコネクタに付属のSAE→DC5525ケーブルを差し込んで……


後はSAE→DC5525ケーブルの反対側を本体側に接続するだけで、ソーラーパネルを使った充電が行えます。最大出力は100Wで、出力電圧は24Vです。


というわけで実際に使ってみる……前に問題が発生。撮影用のカメラ片手にSolarpowa 100をアレコレ操作している間に、付属のSAE→DC5525ケーブルのコネクタ部分が破断してしまいました。心当たりは複数あり、SAE→DC5525ケーブルをCellpowa 500とSolarpowa 100につないだまま階をまたいで移動したことや、片手でSolarpowa 100を立てようとして失敗したことのいずれかが原因だと考えられます。この手の家電製品の中には不自然な力がかかるとケーブルがスポっと抜けるタイプもありますが、残念ながら今回は助かりませんでした。


Solarpowa 100は通常18カ月、レビュー投稿で2年の保証が付いている製品ですが、保証書を見ると「Please note the warranty won't cover any damage that might be caused by misuse or any reason not connected to a production' error(誤った使用方法ないしは製造上のミスによらない理由で発生した損害は保証対象外になる点にご注意ください)」と記載されているので、「今回のケースは保証対象外なのでは?」と少し不安に駆られます。しかし、実際に問い合わせてみたところ、「場合によるが、現状はこのような損傷の場合は全て無料交換する予定です」とのこと。


というわけで、約1週間ほどで以下のように厳重に梱包された代替品が到着。


今度は河川敷に持ち込んで実験することにしました。


天気はスカッと晴れた部分もあれば曇っている部分もあり……という空模様。夏から冬に向けて涼しくなる10月上旬は日中はやや汗ばむものの日没後は肌寒いという時期で、当日もそんな感じの気候でした。


まずはソーラーパネルのSolarpowa 100を設置。


続いて大容量モバイルバッテリーのCellpowa 500を近くに置きます。Solarpowa 100をセットした際に生じる日陰に置くと良い感じ。


新たに届いた接続コードで相互につないで……


10時28分、実験開始。スタート時点の画像が以下で、本体のバッテリー残量は5%という状況。開始時点での充電速度は70~80W/時でした。


ところが11時に近づくにつれ空は曇り模様に。


11時ごろの画像が以下。本体のバッテリー残量は10%、充電速度は20W/時というくらい。


「充電速度が落ちたのは、日が南に傾いたせいか?」と考え、パネルの向きと角度を調節してみます。すると一瞬だけ39W/時になり「おっ」と思ったものの、すぐに元通りの20W/時ほどに。一瞬だけ充電速度が上がったのは、太陽が偶然雲の切れ目にさしかかったことが原因のようです。充電速度は好天時は80W/時、曇天時は20W/時と、かなり天気に左右される印象。


スタートから1時間が経過した11時30分ごろ、バッテリー残量は11%、充電速度は20W/時。


スタートから2時間経過後の12時30分ごろ、バッテリー残量は14%、充電速度は22W/時。


天候はこんな感じで、にび色の空模様。雲間から時折太陽が顔をのぞかせることもありますが、基本的には日差しは雲に遮られています。


しかしその後、さらに天候は悪化。12時30分ごろは曇ってはいるものの太陽がどこにあるかはわかる程度の日が差していましたが、13時ごろには雲が分厚くなって太陽がどこにあるかすらわからない状態に。


スタートから3時間経過後の13時30分ごろの結果が以下。バッテリー残量は17%、充電速度は8W/時でした。


というわけで実際に使ってみると、かなり天候に左右される印象。好天から曇天へと推移した10時30分から11時00分までは「30分で5%」だったので、晴れが続くならば「1時間で10%」は堅そうですが、太陽の位置がわからないほどの曇天だった12時30分から13時30分は「1時間で3%」という結果でした。

今度は「今回充電した分で何ができるんだろう?」という疑問を調べるため、Solarpowa 100で充電したCellpowa 500で「iPhone 13 Pro」への給電を行ってみます。


実験開始時、iPhone 13 Proはバッテリー残量が31%。


Solarpowa 100はバッテリー残量が17%でした。


iPhone 13 Proの充電が完了した段階で……


Solarpowa 100のバッテリー残量は14%でした。今回、曇り空の中でソーラーパネルのSolarpowa 100で充電したところ、Cellpowa 500のバッテリー残量は3時間で12%回復しました。12%というと「たいして回復しなかったな」、という印象がありますが、Cellpowa 500のバッテリー容量は537.6Wh/16万8000mAhで、かたやiPhone 13 Proのバッテリー容量は3095mAh。Cellpowa 500は文字通り桁違いのバッテリー容量を誇るため、12%といってもスマートフォン数台程度なら楽に満充電できるというわけです。


Cellpowa 500は発売以降も改良が重ねられており、更新版のモデルは、カーチャージ出力ポートにフタが追加されたり、電源ボタンの色が赤色になったりしただけではなく、内部ファンの起動基準の変更によって低出力時や充電時の静音化や充電器の定格出力の変更によって充電器の温度低下といった内部的な改善も施されています。今回壊してしまったSAE→DC5525ケーブルについても、「今回発生した事故の状況を再現して改善に急いでおり、次回の製造からより頑丈なケーブルに切り替える予定です」とのことでした。製品を作って終わりではなく、細かいところまで着実に改善して品質を上げていこうという意志を持っていることがよくわかります。


「Cellpowa 500」「Solarpowa 100」は楽天市場から2点セットを6万4600円で購入可能。

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Cellpowa500単品は、記事作成時点の価格がAmazon.co.jpでは3万7999円。

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楽天市場では4万4800円です。

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Solarpowa 100単品は、Amazon.co.jpでも楽天市場でも1万9800円でした。

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in レビュー,   モバイル,   ハードウェア,   広告, Posted by darkhorse_log

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