取材

およそ500本のイベントを司会してきたアニプレックス・高橋祐馬プロデューサーによる「司会者育成プロジェクト お披露目会」をマチ★アソビ vol.31で見てきたよレポート


徳島県で開催された「マチ★アソビ vol.31」で、アニプレックスのアニメ制作プロデューサーである高橋祐馬さんによる「アニプレックス高橋祐馬 司会者育成プロジェクト お披露目会」が行われました。これまで様々なイベントで司会を務めてきた、株式会社アニプレックスの名プロデューサーである高橋さんがプロデュースする新企画「司会者育成プロジェクト」とはどんなものなのかを知るべく、イベントを覗いてきました。

アニプレックス高橋祐馬 司会者育成プロジェクト お披露目会 | マチ★アソビ vol.31
https://www.machiasobi.com/event/670/

高橋さんはアニプレックスのアニメ制作プロデューサーで、10月16日に開催された「マチ★アソビ vol.31 前夜祭」ではアニプレックスの執行役員に就任したことが発表されました。

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高橋さんはまず、イベントにおける司会者の重要性について説明。「あの司会者の人、ちょっと不安だな」「出演者から話を引き出せていないな」などと感じた経験はないかと観客に問いかけると、会場にいるからはうなずきや笑いが起こりました。高橋さんは「司会者によってイベントの満足度は大きく変わる」と述べ、通販番組さながらに「そんな皆さんにおすすめの商品がこちら!送料無料でお届け!」と今回のプロジェクトを紹介しました。


アニプレックス入社23年目を迎え、これまで約500本のイベントで司会を務めてきたという高橋さんは「自身の経験を次世代に継承し、イベントをより良いものにしたい」と説明し、「既存のプロ司会者や出演者による司会を否定するものではなく、新たな選択肢を提供する取り組みだ」と強調しました。また、「もちろん大切なのは出演者の皆さんであり、作品であり、何よりお客様ではあるんですけども、この役割を担う人がぜひ皆さんにより貢献できたらいいんじゃないか。私が育て手として、『鬼滅の刃』の鱗滝さんのような立ち位置で育成していこうかな」と、次世代の司会者を育成する構想を語りました。

高橋さんは司会者の育成にあたって声優に着目した理由として、「声優は話すことのプロであり、アニメやゲーム、漫画が好きな人も多く、ステージに立つことにも慣れている」と説明。声優事務所を通じて約20人の応募者を集め、最終的にオーディションで4人を選出したと明かしました。今回はそのうち3人が会場に登場し、観客から大きな拍手で迎えられました。


最初に自己紹介したのは、81プロデュース所属の德石勝大さんです。德石さんはマチ★アソビへの参加は今回が初めて。続いて登場したのは、同じく81プロデュース所属の香坂侑さん。徳島県を訪れること自体が初めてだという香坂さんは、街全体がイベント会場となり、地域ぐるみで盛り上がっているマチ★アソビの雰囲気に感銘を受けた様子でした。

最後に登場したのは、楽園ドッグ所属の川田祐さんです。川田さんは初めて訪れたマチ★アソビについて、アニメを愛する人々が街全体で一緒に盛り上がる空間を幸せな空間だと表現し、観客と楽しい時間を共有したいという思いを語りました。なお、司会者育成プロジェクトの候補に選ばれた4名のうち、アクロスエンタテインメント所属の綾見優希さんは仕事の都合で欠席でした。


3人の自己紹介が終わり、トークコーナーに移ろうとしたところで、偶然会場横の新町橋を通りかかったニッポン放送の吉田尚記アナウンサーや声優の中村繪里子さん、高井舞香さんが高橋さんに呼びかける一幕も。高橋さんは「我々はこれからも吉田さんとお仕事をご一緒したいと思っております」と語り、中村さんや高井さんにも引き続きMCをお願いしたいとアピール。今回のプロジェクトは決して既存の司会者の仕事を奪うものではなく、あくまで新たな選択肢を増やすためのものだと、笑いを交えながら念押ししました。


続いて行われたのは、3人の素顔に迫る「教えて!次世代司会者のこと」というトークコーナーです。普段は声優として活動している3人に、高橋さんが趣味や普段の過ごし方などを質問。德石さんは舞台鑑賞、香坂さんはアイドルのコンサートやミュージカル鑑賞が好きだと明かしました。

一方、川田さんは大道芸やパフォーマンスを見るのが好きだと話し、実はヨーヨーの世界チャンピオンであることを告白。なんとステージ上でヨーヨーの技を披露する展開となり、華麗なパフォーマンスに会場から大きな拍手が送られました。


続いて話題は、今回のオーディションへ。德石さんはマネージャーから人と打ち解けるのが得意だと推薦されたこと、香坂さんは最初の審査で德石さんとペアを組んでいたことなどを明かしました。川田さんは大勢の宣伝担当者が並ぶ会議室で審査を受けたことを振り返り、当時の緊張ぶりをユーモラスに語りました。高橋さんも時折冗談を挟みながら3人のエピソードを引き出し、会場は終始和やかな雰囲気に包まれていました。

続いて行われたのは、3人が実際に司会に挑戦する「3分テーマトークMCチャレンジ」です。箱からランダムに引いたお題を基に、ほかの2人をゲストに見立てて3分間のトークを進行するという企画で、順番はじゃんけんで決定。高橋さんが観客席から見守る中、3人がそれぞれ司会に挑みました。


トップバッターの香坂さんが引いたお題は「趣味について」。德石さんのテニスや川田さんの筋トレに関するエピソードを引き出しながら、軽快にトークを進めました。


続く川田さんのお題は「初めてのマチ★アソビの印象」。持ち前の明るさで2人の話を盛り上げつつ、徳島の食べ物の話題にも広げていきました。しかし、3分の時間制限をやや越えてしまい、急いでコーナーを締め、高橋さんに膝をついて謝罪する一幕も。


最後の德石さんは「この業界を志すきっかけになったアニメ作品」というお題に挑戦。香坂さんが海外で「らき☆すた」に出会ったエピソードや、川田さんが「新世紀エヴァンゲリオン」「カウボーイビバップ」に影響を受けた話などを引き出しました。


3人がそれぞれの持ち味を発揮する一方、3分間という制限時間は意外と短く、話の途中で終了を知らせる音が鳴ってしまう場面も。高橋さんは、香坂さんの話の振り方や川田さんのパワー系と思いきやテクニカルな進行、德石さんの相手に寄り添うトークをそれぞれ評価しました。


高橋さんは、今回登壇した3人と欠席した綾見さんを合わせた4人で活動していくことを改めて紹介。最後は「僕も引退しないので、これからよろしくお願いします」と会場の笑いを誘い、拍手に包まれながらお披露目会は幕を閉じました。

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in 取材, Posted by log1i_yk

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