ヒッタイト王国の粘土板文書131枚がトルコで発掘される、3400年前の流行病や当時の兵站などが明らかに

トルコ文化観光省が、紀元前17~13世紀に栄えたヒッタイト王国の遺跡で行われた2026年の発掘調査で、王室の粘土板文書および断片が131枚も発掘されたと報告しました。これらの粘土板文書には3400年前に発生した熱病の流行を記したものや、当時の兵站(へいたん)に関わる文書などが含まれています。
Sivas Kayalıpınar’da, Hititlerin devlet hafızasına uzanan çok önemli bir keşfe imza attık. 2026 yılı kazılarında antik Šamuḫa’da, Kral II. Tudhaliya dönemine ait 131 çivi yazılı tablet ve parçasını gün yüzüne çıkardık.
— Mehmet Nuri Ersoy (@MehmetNuriErsoy) October 8, 2026
Geçtiğimiz sezon bulunanlarla birlikte sayı 184’e ulaştı. Böylece Kayalıpınar’daki kraliyet arşivi, 21. yüzyılda ortaya çıkarılan en kapsamlı Hititçe arşiv olarak tarihteki yerini aldı.
Hititçe ve Hurrice kaleme alınan bu belgeler, yaklaşık 3 bin 400 yıl öncesinin devlet yönetimini, askerî gelişmelerini, inanç dünyasını ve kraliyet ailesinin yaşadıklarını doğrudan günümüze taşıyor.
Tabletlerde şehirden şehre yayılan, özellikle çocukları ve bebekleri etkileyen yüksek ateşli bir salgının izlerine rastlanırken hastalanan bir bebek prensesin sağlık durumu, ardından vefatı ve onun için gerçekleştirilen cenaze ritüeli de kayıtlarda yer alıyor.
Batı Anadolu’daki Hitit generallerinin krala gönderdiği bir başka mektup ise düşman tehdidi karşısında asker, at ve savaş arabası talep edildiğini, yardım ulaşmaması hâlinde ordunun yok olabileceğine ilişkin uyarıları ortaya koyuyor.
Kuş falcılarının izledikleri güzergâhları ve gözlemlerini kaydettikleri tabletler de Hititlerin kehanet uygulamalarına ilişkin daha önce bilinmeyen bilgiler sunuyor.
Bu eşsiz arşiv Hitit tarihinden dinî uygulamalarına, dilin gelişiminden kâtiplik kültürüne kadar pek çok alanda yeni bir kapı aralıyor.
Anadolu’nun binlerce yıllık hafızasını bilimle gün yüzüne çıkarmaya, korumaya ve geleceğe taşımaya devam ediyoruz.
3,400-year-old Hittite royal archive unearthed in Türkiye: What does it reveal? - Türkiye Today
https://www.turkiyetoday.com/culture/3400-year-old-hittite-royal-archive-unearthed-in-turkiye-what-does-it-reveal-3229880
Hittite royal archive with 184 tablets unearthed in central Türkiye | Daily Sabah
https://www.dailysabah.com/life/hittite-royal-archive-with-184-tablets-unearthed-in-central-turkiye/news
Hittite royal archive found in Turkey – The History Blog
https://www.thehistoryblog.com/archives/77107
サムハはトルコ中部の都市・スィヴァスの西方約40kmの地点にあったヒッタイト王国の古代都市であり、軍事的な拠点にもなったことがある重要な都市でした。近年はサムハのカヤリプナル遺跡で粘土板文書の発掘調査が行われており、2026年の調査では楔形文字が刻まれた131枚の王室文書および断片が発見されました。
発見された粘土板はヒッタイト語とフリル語で記されており、紀元前1375~1355年頃に在位したとされるトゥドハリヤ2世の時代にさかのぼります。カヤリプナル遺跡の王室文書群からは2025年にも53点の粘土板および断片が発見されており、これらは同じ王室の文書館に所蔵されていたとみられます。これらの文書は、21世紀に発見されたヒッタイト語文書として最も包括的なアーカイブだとのこと。
以下はカヤリプナル遺跡から発見された粘土板文書の一部です。

一部の粘土板文書には、都市から都市へと広がって特に子どもや乳幼児に影響したとみられる熱病についての記録があります。ある文書には、まだ母親の乳を飲んでいた幼い王女が熱病にかかり、急速に容体が悪化して亡くなったことが記されていました。粘土板にはその後に行われた葬送儀礼についても記録されていたとのこと。
粘土板には若い王子や王女、ヒッタイト王国の高官の子どもたちの健康状態が、乳幼児期だけでなく成人期に至るまで記録されていました。ヒッタイト王国では、病気は神の意志の表れとして考えられていたため、宗教指導者は王や官僚の子どもたちの健康状態を綿密に観察していたそうです。
また、中にはアナトリア半島西部に駐屯していたヒッタイト王国の将軍から王に宛てて、敵軍を撃退するために兵士・馬・戦車(チャリオット)を要求する書簡もありました。将軍たちは要請した援軍が届かなければヒッタイト軍が壊滅する可能性があり、支援がなかった場合はその結果について責任を負わないとまで伝えていました。
この軍事文書は、国王や宮廷から遠く離れた軍隊における兵站の実態を垣間見ることができる貴重な資料です。また、この粘土板が届いた時にトゥドハリヤ2世がサムハに滞在していたことを裏付けており、サムハが政治的に重要な都市であったことを示唆しています。
他には、ヒッタイト人が鳥を使って吉凶を占っていたことを示す粘土板もありました。この粘土板には、サムハを出発してさまざまな地域を旅した鳥占い師の移動経路や滞在した都市、観察した鳥の種類などが日記のような形式で記されていました。

トルコのメフメト・ヌリ・エルソイ文化観光大臣は、「ヒッタイト語とフルリ語で記されたこれらの文書は約3400年前の国家統治、軍事的な発展、信仰の世界、そして王室家族の生活を現代に伝えています」とコメントしました。
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in メモ, Posted by log1h_ik
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