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日焼け対策として抑えておきたいポイントとは?


2020年に始まった新型コロナウイルスのパンデミックによって、「外に出る頻度が下がった」という人も多く、中には「しばらく外に出ていない」という人までいます。こうした人が久々の外出をする際に問題になる「日光」について、紫外線由来の皮膚がんに関する専門家であるサラ・アリンソン氏が解説しています。

How to avoid sun damage after months in lockdown
https://theconversation.com/how-to-avoid-sun-damage-after-months-in-lockdown-160729

アリンソン氏によると、日光による肌のダメージは皮膚がんと早期老化の両方に関係していますが、どちらの場合も原因は紫外線とのこと。紫外線が有害である理由の1つは、皮膚の細胞のDNAを損傷させるという点。細胞がDNA損傷を修復できない場合、突然変異によってがん細胞になってしまう可能性が発生します。


こうした紫外線に対して、人体は防御策を有しています。その1つが「日焼け」で、DNAの損傷を検知した皮膚細胞から警報信号を受けた色素生成細胞は、紫外線を吸収する「メラニン」を生成します。このメラニンは黒~褐色であるため、肌が黒くなります。これが日焼けのメカニズムです。

日焼けしている肌は通常時の4倍の保護効果があるという研究結果が存在しますが、日焼けした肌でも日光にさらされ続ければダメージを受けることには変わりありません。こうしたダメージが続けば「アポトーシス」という細胞の自死プロセスが作動し、肌の細胞は異常を引き起こす前に剥がれ落ちます。日焼けした際に肌が真っ赤になってボロボロむけるのは、このアポトーシスによるものです。


しかし、こうした紫外線にさらされる状態が続けば皮膚がんになってしまう可能性があります。アリンソン氏によると、海外旅行が一般的になるにつれて皮膚がんの発生率は上昇しており、1981年から2018年までの約40年間でイギリスにおける皮膚がんの発生率がおよそ8倍になったという研究結果も発表されています。

こうした日焼け対策として、アリンソン氏がオススメしているのが「UVインデックス」をチェックするということ。UVインデックスは紫外線(Ultra Violet:UV)が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したもので、日本においては気象庁の「紫外線情報」というページで確認可能。各地に降り注ぐ紫外線の強さが色でわかるようになっています。

気象庁| 紫外線情報(分布図)
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvindex/index.html


そのほかの日焼け対策としては、露出部を減らしてくれる帽子・衣服や、日焼け止めをアリンソン氏は推奨。日焼け止めについては紫外線防御効果を示す「Sun Protection Factor(SPF)」の値が20以上のものを使うべきとのことです。

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in メモ, Posted by log1k_iy

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