重量700g&カロリー1108kcal、牛丼・焼そば・カレー・チーズオムレツ全のせでもはや何を食べているのか分からないすき家「やきそば牛丼オムカレーMIX」試食レビュー
スパイスを利かせた香り立つ特製ソースで調理したやきそばとすき家の牛丼を合わせた「やきそば牛丼」に、さらにふわとろのチーズオムレツ、優しいコクの横濱カレーを合わせたという「やきそば牛丼オムカレーMIX」が2021年4月7日(水)からすき家に登場しています。炭水化物とタンパク質の集合体のような品を、同日発売のやきそば牛丼と一緒に食べてみました。
『やきそば牛丼』4月7日(水)朝9時より販売開始 | すき家
https://www.sukiya.jp/news/2021/03/20210331.html
すき家に到着。
店頭にはやきそば牛丼の写真が掲げられていました。やきそば牛丼は映画「クレヨンしんちゃん」に登場するやきそばパンをモチーフにしており、2013年に販売された同様のメニューは「伝説的な販売数を記録した」とのこと。
さっそくテイクアウトで購入してきました。
左が新メニューの「やきそば牛丼オムカレーMIX」で右が「やきそば牛丼」。今回はいずれも並盛を購入しました。
いずれも容器の縦サイズは同じくらいなのですが、幅が段違いで、やきそば牛丼は幅13cmほどなのに対し、やきそば牛丼オムカレーMIXは幅23cm以上ありました。
高さはいずれも同じくらい。
重量はやきそば牛丼オムカレーMIXが実測で714g。
やきそば牛丼が465gです。
ということで、さっそくやきそば牛丼オムカレーMIXから食べてみます。
一見するとオムカレーに見えるのですが……
オムレツの下から焼そばと牛がチラリと見えていました。
まずはカレーがかかっている部分をスプーンですくってみたところ、牛肉と焼そばもついてきました。カレーメインの部分は辛さやスパイス感が強くない、なじみある「日本のカレー」と、すき家の牛丼のたれと玉ねぎの甘さ、牛のうまみなどが融合し、安心感のある牛カレーを楽しめます。
とろとろのオムレツにはチーズ&ほうれん草が入っており、カレーをバターが香るリッチ&洋風な仕上がりにしてくれますが……
少しとなりには牛肉がたっぷりのゾーンがあり、牛丼に集中した味わいが楽しめます。
そして最後は牛丼の汁を吸ったご飯の上に焼そば&オムレツがのったゾーンがあり、ここまで食べると最初の一口目と全く違う味わい。甘めのジャンクなソース焼そばとご飯の組みあわせの妙を楽しめました。牛丼・焼そば・カレー・チーズオムレツは融合しているわけではないのですが、すみ分けして共存しており、1つで色んな味を楽しみたい人向けです。
続いて、やきそば牛丼も食べてみます。やきそば牛丼はご飯の上に牛肉&焼そばをのせたもの。
焼そばは短くカットされていて、ずるずるすすらずにご飯と一緒に食べられる仕様。甘めのソースの味わいがご飯によく合います。
焼そばの下にはたっぷり牛丼が入っていました。焼そばと牛丼、いずれの味も互いを殺さず相性はよい印象です。炭水化物の上に炭水化物をのせたメニューなので、単体でみればガッツリ&インパクト大なメニューなのですが、やきそば牛丼オムカレーMIXが盛りだくさんすぎて、「ちょうどいいガッツリさのメニュー」だと錯覚しそうになりました。
なお、やきそば牛丼オムカレーMIXは並盛が税込690円で1108kcal、やきそば牛丼は並盛が税込500円で867kcalとなっています。
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