りんごだけで作られたローソンのホットティー「りんごだけで作ったりんご茶」は本当にお茶の味なのか実際に飲んで確かめてみた

2021年1月5日(火)から、「りんごだけでつくったりんご茶」がローソンに登場しています。りんごチップをティーバッグに詰め込み、付属のりんご蜜をかけて楽しむ、その名の通り「りんごだけ」で作られており、「はたしてお茶の味はするのか……？」と気になったので、実際に飲んでみました。

りんごだけでつくったりんご茶｜ローソン公式サイト
https://www.lawson.co.jp/recommend/original/detail/1423567_1996.html

これがローソンで購入した「りんごだけでつくったりんご茶」です。持ち帰る際はMサイズのふたを付けるとOKです。

ふたをあけてみると、薄茶色のお茶の中にりんごチップが入ったティーバッグが浮かんでいました。

カップ側面に特に成分表示などはなく、「5分後」「10分後」「15分後」に味が変化するという「ひみつ」が記載されていました。この点はローソンで購入した際に店員からも「時間経過で甘さが変わります！」と声をかけられたところ。

付属のりんご蜜はこんな感じ。

ふたを開けると、りんご色のシロップが入っていました。少しなめてみると、かすかに酸味のある甘いりんごの味がします。

ひとまずりんご蜜を入れずに飲んでみます。持ち帰ったマドラーで軽く混ぜて飲んでみると、皮をむく前のりんごに鼻を近づけたような蜜の香りがじわっと口の中に広がります。100％りんごジュースのような濃縮された甘さや酸味はなく、全体的にふんわりと優しいりんご感です。ほのかな甘さは果汁というよりキャンディのような舌に絡みつく感覚がありました。この時点で購入から5分経過していたので、カップに記載された「飲み方のひみつ」によるとによると味は「あますっぱ」だったようです。

次はりんご蜜を入れて飲んでみます。先ほどよりりんごの香りをはっきり感じられるようになり、酸味も増して少し飲みやすくなりました。

次は「あますっぱすっぱ」を体感すべく、購入から10分が経過した時点で飲んでみます。舌に絡みつくような甘さは変わらずですが、その中にほんの少し酸味を感じられるようになっていました。

購入してから15分が経過しました。かすかにしか感じられなかった酸味がほどよく増しており、舌全体で酸味を感じられるようになりました。「お茶」と名付けられているだけあって、飲み心地はジュースというより優しい香りのハーブティーに近づけられており、午後の一息付きたいタイミングによさそうな仕上がりでした。

「りんごだけでつくったりんご茶」は全国のローソンで販売中で、価格は税込260円です。