キャラメルコーンにフライドチキン味が登場、キャラメルなのかチキンなのか実際に食べてみた
キャラメルとピーナツの風味が特徴の「キャラメルコーン」から、スパイスと国産鶏のチキンエキスパウダーのうまみが広がる「つまメルコーン・フライドチキン味」が2020年10月26日に登場しています。「キャラメルコーンなのにフライドチキン味とは一体……?!」とその仕上がりが気になったので、実際に食べてみました。
つまみやすいサイズの甘くないキャラメルコーン!「つまメルコーン・フライドチキン味」新発売
https://www.tohato.jp/news/news.php?data_number=1762
これが新登場した「つまメルコーン・フライドチキン味」。パッケージには「国産鶏のチキンエキスパウダー使用」と書かれています。
裏面を見てみたところ、原材料の前方にはコーングリッツ・植物油脂と表記されており、これはオリジナルのキャラメルコーンと同じ。香辛料・チキンエキスパウダー・香辛料抽出物などは、つまメルコーン・フライドチキン味にしか入っていません。
カロリーは1袋65gで383kcal。
つまメルコーン・フライドチキン味(左)とオリジナルのキャラメルコーン(右)を並べてみました。スーパーで発見したオリジナルのキャラメルコーンは10%増量版で、内容量は88g、カロリーは493kcalです。
開封してみるとこんな感じ。
つまメルコーン・フライドチキン味は65g、オリジナルは88gですが、見た目は同じぐらいの量に見えます。
各1つずつ比べてみたところ、サイズはほぼ同じですが、つまメルコーン・フライドチキン味はオリジナルのキャラメルコーンに入っている溝が浅く、なめらかなフォルム。
どこかで見たような見た目だな……と思いつつ食べてみたところ、キャラメルコーティングされていない分、オリジナルのキャラメルコーンよりも食感が軽く、キャラメルの風味もピーナッツの風味もないのでキャラメルコーンとしてのアイデンティティは薄れ気味。とはいっても悪い意味ではなく、サクサクと軽い食感に、コンビニのフライドチキンの皮を思わせるうまみ、ピリッとしたコショウの刺激がアクセントになっており、ついつい口に運んでしまうジャンクさです。
オリジナルのキャラメルコーンを食べると別物だと実感できますが、甘い・しょっぱいの2つの味はエンドレスで食べ続けてしまいそうでした。
なお、つまメルコーン・フライドチキン味は税抜122円となっています。
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