「海苔の佃煮」でシーフードヌードルのコクが深まった「カップヌードル 海苔うまシーフード ビッグ」を食べてみた
「カップヌードル」シリーズはカップ麺の定番として安定しているがゆえに、さらなる変化を求めた「ちょい足し」レシピが生み出されて、SNSなどで発信されています。その中の1つ、「シーフードヌードルに海苔の佃煮を入れる」という食べ方を再現した「カップヌードル 海苔うまシーフード ビッグ」が2020年8月3日(月)に登場したので、食べてみました。
「カップヌードル 海苔うまシーフード ビッグ」(8月3日発売) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/8744
左が「カップヌードル 海苔うまシーフード ビッグ」で、右が通常の「カップヌードル シーフード」。追加された「海苔うま」の文字の圧がすごいことに。
フタの上に「特製海苔うまペースト」が別添されています。
原材料はこんな感じ。ペーストははっきりと分けられていませんが、スープの中に「のりつくだ煮」や「糖類」などが含まれています。
1食96gで434kcal。ノーマルの「カップヌードル シーフードヌードル ビッグ」は1食104gで464kcalなので、量とともにカロリーも微妙に減っています。
見た目はこんな感じで、具材の変化は見受けられません。
お湯を必要量注いだら3分待機。「カップヌードル 海苔うまシーフード ビッグ」の場合、目安となるお湯の必要量は400mlです。
できあがりの姿も、ノーマルのシーフードヌードルと大差ありません。
ここに、特製海苔うまペーストを入れます。この時点で、かなり「海苔の佃煮」の香りが周囲に漂います。
ペーストの量は想像よりも少なく、「本当にこんなに少量でいいの?」と思ってしまうほど。
しっかり混ぜて食べてみると、ノーマルのシーフードヌードルと比べて塩味の強さがやや抑えられて、魚介っぽい風味をより味わえるように変化した印象があります。海苔の塩分も含まれていそうなのに、うまく甘みがバランスを取っているのかもしれません。また、ペーストは多くないので、全体が海苔の味に塗りつぶされてしまうことはなく、絶妙な「味変」に成功している感じ。自分で海苔の佃煮を入れたら、確実にもっと入れているところなので、このあたりは、さすがはメーカーということでしょうか。
「カップヌードル 海苔うまシーフード ビッグ」は税別220円で、2020年8月3日(月)から発売中です。
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