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2つの端末をブラウザ経由でワームホールのようにつないでファイルをやりとりできる「WEB WORMHOLE」


スマートフォンやPCで画像や音楽などのファイルをやりとりする時は、USBメモリやクラウドストレージを利用するのが一般的ですが、そんなファイルのやりとりをさらにシンプルにできるオープンソースのウェブサービス「WEB WORMHOLE」が登場しました。「WEB WORMHOLE」を使うと、アカウント登録不要で2つの端末をワームホールのようにP2Pで接続し、ファイルを送受信することができます。

webwormhole.io/
https://webwormhole.io/

「WEB WORMHOLE」はビデオ会議ツールなどでよく使用されている「WebRTC」によって開発されています。WebRTCはウェブページ内で直接端末と端末同士が通信することで、プラグインやアプリを使うことなくビデオチャットやファイル共有が可能になる技術です。

さっそく「WEB WORMHOLE」にアクセスすると、以下のような画面が表示されました。「NEW WORMHOLE」をクリックし、ファイルをやりとりするための新しいワームホールを作成してみます。


ボタンをクリックすると、QRコードと文字列が表示されました。


もう一方のデバイスがPCの場合は、「WEB WORMHOLE」にアクセスし、文字列を入力することでワームホールに接続できます。


スマートフォンの場合はQRコードを読み取って接続することが可能。今回はPCとスマートフォンでファイルをやりとりしてみます。


アクセスすると、スマートフォンに以下のような画面が表示されました。


PCの画面も変化し、ファイルのやりとりができる状態になりました。


今回は下の画像を送受信してみます。


さっそくPCのブラウザ上に画像ファイルをドラッグ&ドロップ


ワームホールの向こう側にあるスマートフォンに画像ファイルが送信されて……


スマートフォン側にファイルが到着。「ダウンロード」をタップします。


赤枠の矢印ボタンをタップし、ダウンロードした画像ファイルをタップすると……


無事画像が表示されました。他にもテキストファイルや音声ファイルなど、どのような形式のファイルでも送信可能です。


スマートフォン側からPC側にファイルを送信することも可能。「OPEN」ボタンをタップすると……


スマートフォンのOS標準のファイル選択画面が表示されるので、「フォトライブラリ」をタップして画像を選択する画面に移動します。


送信したい画像を選択し「完了」をタップ。なお、1度に選択できる画像は1枚でした。


選択した画像が送信されて……


PC側に到着し、自動でダウンロードされました。ダウンロードされた画像ファイルをクリックします。


スマートフォンからPCへも画像が送信できました。なお、ブラウザを閉じるなどして一度通信が切断されると、P2Pコネクション自体が消滅するのでファイルの送受信はできなくなります。


「WEB WORMHOLE」はPCとPC、PCとスマートフォン、スマートフォンとスマートフォンなど、端末の種類にかかわらず、WebRTCが動作するChromeやFirefoxなどのブラウザを利用して手軽にファイルを送受信することができます。なお、「WEB WORMHOLE」はGitHub上でソースコードが公開されています。

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in レビュー,   ソフトウェア,   ネットサービス, Posted by log1n_yi

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