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「あつまれ どうぶつの森」のマイデザインでアシュモレアン博物館の収蔵品を再現可能に


自分好みのマイホームを作成したり、自分の暮らす島の都市デザインを行ったり、ファッションを楽しんだり、生物採取や化石集めに没頭して博物館の収蔵品のコンプリートを目指したり、カブの売買で一攫千金を目指したりと、さまざまな遊び方ができるのがNintendo Switchの「あつまれ どうぶつの森」です。同ゲーム内にはプレイヤーが作成したピクセル絵を服にしたりアートとして展示したりすることが可能となる「マイデザイン」という機能があるのですが、この機能を使って美術館や博物館で展示されている収蔵品を再現する試みをイギリスのアシュモレアン博物館が行っています

ANIMAL CROSSING | Ashmolean Museum
https://ashmolean.org/animal-crossing

アシュモレアン博物館は、同館の収蔵品の一部を「あつまれ どうぶつの森」のマイデザインに変換して公開しています。記事作成時点で公開しているのは12作品分のQRコードで、スマートフォンアプリの「Nintendo Switch Online」で読み取ることで、ゲーム内で使用可能となります。

◆:富士三十六景 武蔵小金井(1858年):歌川広重


◆:Djed Djehuty Iuef Ankh Mummy(紀元前770~712年頃):エジプト・テーベ


◆:マドモアゼル・クラウスの肖像(1868年):エドゥアール・マネ


◆:Piggy bank(15世紀頃):インドネシア・ジャワ


◆:Maharaja Sawai Pratap Singh riding(1782~1785年):Ramji Das


◆:エリアス・アシュモレの肖像(1681年頃):John Riley


◆:ネフェルタリの墓の壁画:エジプト


◆:四代目中村芝翫 漁師ふか七(1869年):豊原国周


◆:タイル(1882~1888年):ウィリアム・ド・モーガン


◆:大皿上の洗礼者ヨハネの首(1465年頃)


◆:アルフレッドの宝石(871~899年):サマセット州ノース・ペザトン


◆:Cloister Lilies(1891年):Marie Spartali Stillman


アメリカのJ・ポール・ゲティ美術館も、同美術館の収蔵品をマイデザインに変換したりIIIF形式の画像ファイルをマイデザインに変換したりできる「Animal Crossing Art Generator(どうぶつの森アートジェネレーター)」をリリースしています。Nintendo Switch OnlineアプリでQRコードを読み取り、ゲーム内でマイデザインを使う方法についても以下の記事にまとめています。

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in ゲーム,   アート, Posted by logu_ii

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