宇宙飛行士の性欲を解消するため「セックスロボット」について真剣に考える必要があると研究者が指摘
宇宙飛行士は厳しい訓練を積み重ねた「選ばれし人」というイメージがありますが、一般の人々と同様に食事や睡眠を必要とし、さまざまな欲求を抱えています。カナダのコンコルディア大学で心理学を研究するSimon Dubé氏をはじめとする研究者たちは、「宇宙飛行士が長期間の任務中に性的欲求を解消する方法を真剣に考える必要がある」と主張しています。
Sex in space: Could technology meet astronauts' intimate needs?
https://theconversation.com/sex-in-space-could-technology-meet-astronauts-intimate-needs-131630
人間と機械の性的な相互作用について研究しているDubé氏は、少人数で閉鎖された空間に隔離されている宇宙飛行士たちに興味を持っているとのこと。宇宙探査や地球以外の惑星を開拓することは人類の夢といえますが、宇宙旅行を人間に適合させ、物理的および心理的に実行可能にすることは大きな課題だとDubé氏は指摘しています。
・関連記事
宇宙のような無重力空間でセックスするとどうなるのか? - GIGAZINE
ロボット工学の専門家が「エロボット」の未来について真剣に研究中 - GIGAZINE
宇宙空間でのセックスは生死にかかわるほど危険であることが判明 - GIGAZINE
火星への有人探査ミッションでは「セックス」の問題は避けて通ることができない - GIGAZINE
セックスをすることで高齢者がより幸福で健康になることが判明 - GIGAZINE
なぜ年齢を重ねるにつれセックスの質は向上していくのか? - GIGAZINE
「セックスする男女をMRIで撮影する」という偉業はどのようにして成し遂げられたのか? - GIGAZINE
セックスすると仕事のパフォーマンスが向上する - GIGAZINE
よいセックスをするためには良質な睡眠を取る必要がある - GIGAZINE