レビュー

親兄弟のしかばねを超えてゆき冒険の新たなステージを切り開くNintendo Switch「Reventure」が王道RPGかと思いきやグロ注意のトラウマゲーだった


「魔王を倒して姫を救う」という、いかにも王道なストーリーと思いきや、冒険の中で起こるあらゆる出来事や死に様がそのままエンディングになってしまうというゲーム「Reventure」の、Nintendo Switch版が2020年1月30日(木)から登場しています。エンディングは100種類もあるという、マルチエンディングのRPGとしては驚異のエンディング数を誇るReventureが一体どんなゲームなのか、実際に遊んで確かめてみました。

Nintendo Switch|ダウンロード購入|Reventure (レベンチャー)
https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000027314

ゲームを起動すると、最初に「ショッキングなシーンの有無」を選択する画面が表示されました。今回は「怖いものなんて何もない!」ということでショッキングなシーンありでゲームを始めます。血や大きな音などが苦手な人は「リラックスした旅がしたい」を選択することをおすすめします。


スタート画面はこんな感じ。副題にある通り、100個のエンディングが用意されたゲームです。


セーブスロットは8個。


物語は1年目の1日目からスタートします。主人公はティムという人物のようです。


緑の帽子に緑の服を着た、どこかの勇者のような装いのキャラクターがティムです。


近くにいた兵士によると、どうやらティムの家は、城の隣に建っているようです。


城の兵士が言うには「プリンセスがさらわれたから、剣を手に入れて救いに行ってくれ」とのこと。王道RPGのようなストーリーです。


剣があるという西の崖で、洞窟を発見。いかにも勇者が使いそうな剣がありました。


伝説の剣をゲット。


武器を手に入れたのがうれしくて、ウキウキで剣を振り回していたら……


うっかり兵士を切りつけてしまったティム。


すると突然エンディング画面へ。開始たった1分ほどで、兵士を殺した罪で処刑されるというエンディングにたどり着いてしまいました。


……というように、Reventureは単に「プリンセスを救って終わり」というゲームではなく、ありとあらゆる選択に潜むエンディングを100個探し当てることが目的のゲームになっています。


ティムが処刑されてしまったので、物語は最初から始まるのかと思いきや、場面は処刑から6日後へ移り変わります。


6日後、主人公はサイコパス呼ばわりのティムではなく……


ティムの兄弟である、チンクが主人公となって新しい物語がスタート。


しかも、最初は西の崖まで取りにいかなければならなかった伝説の剣が、兵士に突き刺さったままになっているので……


西の崖に行かずに、すぐ伝説の剣をゲットできました。冒険に犠牲はつきものなので仕方ありません。こんな感じで、エンディングを迎えることでそれまでの冒険がリセットされるのではなく、次の主人公に影響を与えるようなシナリオになっています。


開始約1分でエンディングを迎えてしまう様子は以下のムービーでも確認できます。

約1分でエンディングを迎えてしまうNintendo Switch「Reventure」 - YouTube


主人公の目的はプリンセスを救うことですが、100個のエンディングを集めるためにはプリンセスそっちのけで各地を冒険しなければなりません。時にはマグマが湧き出る溶岩地帯に赴いたり……


プリンセスではない誰かと感動の愛を育んだり……


いっそ家から出ないで寝るという選択をしたり、とにかく片っ端からいろいろなことを試して100個のエンディングを探していくというわけ。


各エンディングが後のシナリオに影響を与えるので「Aのエンディングを見るために、先にBのエンディングをクリアしておかなければならない」というような、パズルゲームとRPGが合わさったような印象です。例えば、最初は何もなかったお店が……


あるエンディングを迎えることで、ショットガンを手に入れられるようになります。ショットガンが必要なエンディングを見るためには、直前にショットガンが登場するようなエンディングを迎えておく必要があります。


また、剣やショットガン以外にも冒険に役立つアイテムがいろいろあるのですが、「たくさんアイテムを手に入れればいい」というわけではありません。以下の画像の左側が「1つアイテムをゲットした状態のジャンプの最高到達点」で、右側が「何もアイテムを持っていない状態でのジャンプの最高到達点」。比べると、アイテムをゲットするとジャンプ力が明らかに低下していることがわかります。高くジャンプできないと行けないエリアもあるので、アイテムをゲットする数も考えて冒険しなければいけないわけです。


各エンディングでは、主人公が死んでしまった場合、次のシナリオでは別の主人公が誕生しますが、生存していれば前回の主人公が引き続き登場します。例えば、上から迫ってくる天井から逃れられなくなった主人公が……


木っ端みじんになってしまいました。「これは死んだな……」と思っていたら……


エンディングから3日後、左下には何やら化け物のようなキャラクターが登場。


九死に一生を得て、骨を失い二足歩行もままならなくなったグニャグニャの生き物として次の物語に臨むこともありました。


王様に「不快な生き物」呼ばわりされても、プリンセスを助けに行かなければならない悲しい使命を背負って生きていく主人公。ふびんでなりません。


また、エンディングは思いもよらぬところに潜んでいるので「次は○○を試してみるぞ!」と意気込んで家から出たら……


なぜか石につまづいてしまう主人公。


「うっかりさん!」ということで、低確率で発生するようなエンディングを迎えて出鼻をくじかれることもよくあります。


もちろん、プリンセスを救うために「暗黒の城」へ行くことで迎えられるエンディングもあります。


「プリンセスを救出!」してもエンディングにはならず……


ボスであるダークロードと関わることで迎えられるエンディングも多数あります。なお、プリンセスは結構毒舌のようです。


ティムなのかチンクなのか、どの主人公がプリンセスを救うかは分かりませんが、悪を倒しプリンセスを救う王道のエンディングが存在するのかどうかは遊んで確かめてみてください。


「Reventure」は、Nintendo Switchでは税込600円、Steamでは税込820円でダウンロード購入できます。

Nintendo Switch|ダウンロード購入|Reventure (レベンチャー)
https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000027314

Steam:Reventure (レベンチャー)
https://store.steampowered.com/app/900270/Reventure/

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in レビュー,   動画,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

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