取材

柔肌とあどけなさが光るFGO「英霊旅装アビゲイル・ウィリアムズ」、ZBrushや3Dプリンターなどを駆使


ワンダーフェスティバル2019[夏]で創設20周年を迎えるワンダーフェスティバル公式レーベル「ワンダーショウケース」に選出される作品はディテールにこだわった作品だけでなく、キャラクターの持つ魅力が存分に引き出された作品ばかりでした。

WSC#100 雨谷怜氏作、「Fate/Grand Order」から「英霊旅装 アビゲイル・ウィリアムズ

第37期ワンダーショウケースに英霊旅装 アビゲイル・ウィリアムズを選出して頂きました。ありがとうございます!!
これからも魅力あるキャラクターを作れるよう、よりいっそう努力してゆきたいと思います。
みなさま、どうか今後ともよろしくお願い致します。 pic.twitter.com/RCIGnEm3Zr

— 雨谷怜 (@AmagaiRei)



大きさは1/7スケールの全高230mmとなっています。


Fate/GrandOrderの稼働3周年を記念したイベント「FGO Fes. 2018 ~3nd Anniversary~」にて公開されたイラストをモデルとしており、雨谷怜氏は英霊旅装のアビゲイル・ウィリアムズを見た瞬間に心を打たれ、フィギュアを作る決意をしたとのこと。


元になったイラストよりも幼げにデザインされており、柔らかそうな頬が印象的です。


ぬいぐるみの「ユーゴ」やジャケットの模様も細かく再現されています。


すらりと伸びた脚の先には、リボンのついた赤のパンプス。


3Dプリントの原型も公開されていました。


雨谷怜氏はフィギュアを製作する際「Maya」でフィギュアの大まかな造形を決め、「ZBrush」でディテールを仕上げているとのこと。


元となったイラストに描かれていない部分をどう表現するか」に随分悩まされたそうですが、「いまできる最高のモノを」という気持ちを胸に作品を完成させたそうです。

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in 取材,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

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