ノートPCを汚さずにステッカーを貼りまくる裏技
セキュリティスペシャリストであるグラハム・スティーブンス氏は、自分のMacBook Proにステッカーを貼るのが大好きだとのことですが、中古での売値が下がったり、ステッカーを剥がすときにPCに汚れがついたりするので、最近はやっていませんでした。そんなスティーブンス氏が、PCを汚すことなくステッカーだらけにする裏技を発見、ブログでその方法を伝授しています。
Preserving Laptop Stickers on MacBooks - Graham Stevens – Grh.am
https://grh.am/2019/preserving-laptop-stickers-on-macbooks/
スティーブンス氏が思いついた裏技というのが、自動車用のラッピングフィルムを使用するというもの。自動車用のラッピングフィルムが優れている点として、耐摩耗性があり着脱も簡単で、粘着面に空気抜き用の溝があって気泡が入りにくいことが挙げられます。
実際にラッピングフィルムをスティーブンス氏のMacBook Proに貼ったところがこれ。Appleのロゴもちゃんと切り抜いたので、貼り付ける時に少しズレたものの、見た目はかなり自然です。
角を見ると、本体とフィルムの境目が見えます。
これで心置きなくステッカーを貼りまくることができるというわけです。
このアイデアでスティーブンス氏が最も気に入っているのが、きれいにはがしてステッカーごと保存しておけるという点です。ラップフィルムをはがすのは簡単で、MacBook本体もフィルムの縁だった部分にわずかなホコリや汚れがたまってしまった以外は新品同様だったとのこと。
特別なカンファレンスに出席したり、スタートアップに携わった際にゲットしたレアなステッカーは、ある種の勲章のようなもの。こうした思い入れのあるステッカーをきれいに残しておけるということは、スティーブンス氏にとってはMacBookを中古で高く売れることよりも価値あるものだとのことです。
スティーブンス氏は、このアイデアを何か新しいプロダクトに生かせないか検討中で、人気のMacBookのサイズやカラー、商品名のアイデアなどをアンケートで募集しています。
Protective MacBook Sticker
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfrpNqRMZ_5Y__pVzM6GKba0DKlPc1eCEBpV3YQ0gicCz19Fg/viewform?fbzx=-8388565429251606034
上記のリンクをクリックすると、以下のアンケートフォームが表示されます。上から「あなたはどのタイプのMacBookを持っていますか?」「MacBookのスクリーンのサイズは?」「カラーは?」「この商品にいくらまでなら払えますか?」「どんな商品名がいいと思いますか?」の5つの質問に答えて、一番下の「送信」ボタンをクリックすると回答を送ることができます。
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