2019年07月10日 12時36分メモ

発売から2週間足らずで200万種類以上投稿された「スーパーマリオメーカー2」の個性豊かなコースまとめ

あのスーパーマリオのコースを自由に作成したり世界中の職人が作成したコースを1人や複数人で遊んだりできるNintendo Switch向けソフト「スーパーマリオメーカー2」が、2019年6月28日に発売されました。そして、任天堂のアメリカ法人であるNintendo of Americaが同年7月10日に、スーパーマリオメーカー2で作られたコースが既に200万種類以上も投稿されていることを明らかにしました。

Thanks to all of you, #SuperMarioMaker2 has reached 2 million courses uploaded! We hope everyone continues to create and share their dream courses! pic.twitter.com/CdIK2VXLyp
— Nintendo of America (@NintendoAmerica) July 9, 2019

Super Mario Maker 2 Players Have Already Uploaded More Than Two Million Courses - Nintendo Life
http://www.nintendolife.com/news/2019/07/super_mario_maker_2_players_have_already_uploaded_more_than_two_million_courses

スーパーマリオメーカー2がどんなゲームなのかは以下の記事を読むとよくわかります。

マリオを自分の手でつくってあそべる「スーパーマリオメーカー 2」のストーリーモードは基本操作や新要素の使い方をじっくり学べるモード - GIGAZINE

世界中のマリオ職人たちがつくったオリジナルコースがあそべる「スーパーマリオメーカー 2」で人気のコースをプレイしてみた - GIGAZINE

最大4人でオンライン対戦可能な「スーパーマリオメーカー 2」のみんなでバトルをプレイしてみた - GIGAZINE

スーパーマリオメーカー2では、プレイヤーは全部で32面まで自作コースを保存・共有することができます。この「32面」という数は、初代の「スーパーマリオブラザーズ」の全コース数32面(8ワールド×4面)と同じ。カナダのマリオ職人であるThirdStrongestBunnyさんは、32面を使って1つの壮大な「マリオシリーズ」を自作したと、海外掲示板サイトのRedditで公開しています。

なお、ThirdStrongestBunnyさんが作成したコースのIDは以下の画像の通り。

また、超高難度のアクションゲームとして話題となった「Celeste」の開発者であるマット・トーソン氏が、Twitterで自作コースのIDを公開しています。

My first Mario Maker 2 course, about bouncing on banzai bills in the sky :) loving the game so far
Q43-GXB-WHG
— Matt Thorson ???? (@MattThorson) 2019年6月28日

実際にトーソン氏作の「Banzai Bounce」を遊ぶ様子は以下のムービーで確認できます。「Celeste」の作者のコースというだけあって難度はかなり高そうですが、「大量の敵が見えない範囲から襲いかかる」という理不尽な設計ではなく、ギミックをうまく活用することでプレイヤーに高度なテクニックを要求するステージになっていることがよくわかります。

Super Mario Maker 2 - Celeste Dev Matt Thorson's Banzai Bounce Level - YouTube

以下のムービーは、「ゼルダの伝説」シリーズをモチーフにしたコースを、海外のゲームメディアNintendo Lifeの記者がプレイする様子。「時のオカリナ」や「ブレスオブザワイルド」などのシリーズ作を再現しつつ、マリオのコースとしても非常によく練られたデザインになっています。

Super Mario Maker 2: Amazing Zelda Levels that are Wonderfully Wholesome | Nintendo Switch - YouTube

なお、ムービーでプレイされているゼルダの伝説をモチーフにしたコースのIDは以下の4つ。

YouTuberのBoomstick Gamingさんが以下のムービーで公開した自作コースは、井戸を落ちていくジャンプアクションシューティングゲームの「Downwell」をマリオで再現したもの。コースIDは「2KH-BN0-7VG」です。

SUPER MARIO MAKER 2 | I “Remade” DOWNWELL and it Works Surprisingly… WELL! - YouTube

日本でも多くの自作コースを発表されています。任天堂の公式YouTubeチャンネルで公開された「よゐこのマリオメーカーで職人生活」というムービーでは、お笑い芸人のよゐこが自作のコースを作って遊んでいます。ムービーの中で作成されたコースのオリジナルバージョンと任天堂スタッフが調整したバージョンの2種類が実際に公開されており、「6MX-KJ2-Q9G」で検索すると出てくる任天堂の公式職人の「とうこうしたコース」からプレイ可能です。

よゐこのマリオメーカーで職人生活第5回 - YouTube

また、スーパーマリオメーカー2は、YouTuberやVTuberなど、ゲームプレイの実況配信でも人気があります。例えば、本間ひまわりさんが作った理不尽すぎる超難度コース「思い出のホマーニ」を笹木咲さんが28分かけてクリアまで奮闘する様子が以下のムービーの8分頃から見られます。「思い出のホマーニ」のコースIDは「KKK-KQG-0XF」です。

【マリオメーカー２】みんなが作ったコースで遊んでいく！【笹木咲/にじさんじ】 - YouTube