とろけた肉のコクがルーに溶け込んだ「創業ビーフカレー」を松屋で食べてみた
牛めしチェーン店の松屋は、1966年6月に瓦葺利夫氏が東京都練馬区に「中華飯店 松屋」を開業したことから歴史が始まっています。これにちなんで6月は「創業月」に位置づけられており、2019年6月4日からの新商品として創業当時の味を再現した「創業ビーフカレー」が登場しました。牛バラ肉をとろとろになるまで煮込んだというカレーを堪能しに、松屋へ行ってきました。
創業ビーフカレー新発売!|松屋フーズ
https://www.matsuyafoods.co.jp/2019/05/29/4948/
\創業当時の味を再現/
— 【公式】松屋 (@matsuya_foods) 2019年6月3日
6月は松屋の創業月。
明日6月4日(火)10時~『創業ビーフカレー』新発売!
⇒https://t.co/GXwTI6m6Bs
※販売開始まで公表してない『創業ビーフカレー』メニューも登場予定!#来ればわかるさ#創業ビーフカレー#隠しメニュー pic.twitter.com/PjFCL3pKy0
松屋に到着。
店頭には、新メニューの登場を知らせるポスターが掲げられていました。
さっそく券売機で食券を購入し、席につきます。
店員に食券を渡してから3分ほどで創業ビーフカレーの並盛(税込490円)が運ばれてきました。
店内で食べる場合のみ、みそ汁がサービスされますが、持ち帰る場合でも追加で60円支払うことでみそ汁をつけることが可能です。
皿のサイズを長辺約14.5cmのGoogle Pixel 3と比べるとこんな感じ。
カレールーには一見、具がごろごろ入っていますが……
スプーンでルーの中を探してみても、半固形状の具があるばかりで確かな肉の塊が見つかりません。その代わり、ほぐれた肉の線維がルーにまじりとろりと糸を引いているのが確認できました。創業ビーフカレーでは、ルー全体の20%も使用されているという牛バラ肉はとろとろになるまで煮込まれていて、ルーに溶け込んでいるというわけです。
一口食べてみると、舌の上で肉がふわりととろけると同時に、圧倒的な牛肉のコクが口の中に押し寄せてきました。まったりとした肉の味わいが溶け込んだルーのうまみは、肉をかみしめているわけでもないのに、まるで肉の塊をほお張って飛び出た肉汁を飲んでいるかのような満足感です。
福神漬けを添えて食べると、ポリポリとした福神漬けの食感とさっぱりとした酸味がプラスされるので、最後の一口まで飽きることなくこってりとした肉のうまみを堪能することができました。
「創業ビーフカレー」は2019年6月4日から一部の店舗を除く全国の松屋で販売されていて、価格は並盛が税込490円、大盛が税込590円です。
なお、創業ビーフカレーの提供期間中は従来のオリジナルカレーメニューの提供は休止されていますが、オリジナルカレーが創業ビーフカレーに置き換わった熟成チルド牛肉使用の「創業ビーフカレギュウ(並盛/税込700円・大盛/税込800円)」をはじめ、「創業ビーフカレー生野菜セット(並/590円・大盛/税込690円)」「創業ハンバーグビーフカレー(並/700円・大盛/税込800円)」も提供されています。
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