PS4のゲーム開発ゲームで「スター・ウォーズ」のXウイングが宇宙を飛び回るシューティングゲームを自作した猛者が登場
PlayStation 4上でプレイヤーが自由にゲームを作成・共有できるゲーム「Dreams Universe」で、「スター・ウォーズ」に登場する戦闘機Xウイングで宇宙を飛び回るシューティングゲームをファンが開発し、ムービーで公開しました。巨大なスターデストロイヤーやデススターを背景に、帝国軍のTIEファイターとドッグファイトを繰り広げる内容となっていて、そのビジュアルはPlayStation 4で作ったとは思えないクオリティとなっています。
This Star Wars X-Wing Game Was Made By A Fan In Dreams
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Dreams Universeは「想像が形になるゲームクリエイティブプラットフォーム」としてPlayStation 4でリリース予定のゲームです。日本では2019年4月22日から4月26日にかけて、製品版の一部機能を先行して楽しめる「アーリーアクセス版」が数量限定で有料配信されていました。そんなDreams Universeを使って既にさまざまなゲームが開発されていて、PlayStationの名作アクションゲーム「メタルギアソリッド」をDreams Universeで再現したファンも登場しています。
「メタルギアソリッド」をPS4のゲーム開発ゲーム「Dreams Universe」でリメイク - GIGAZINE
Gauffreman氏が開発したシューティングゲームがどんな感じなのかは以下のムービーで見ることができます。
Dreams PS4: Star Wars Level 10/10 | Let's Play #26 - YouTube
元ネタを少しもじった「Space Wars Forcefighter」がゲームのタイトル。ゲーム自体は既に公開されているようで、ムービー内では87の「いいね」を獲得していました。
PlayStation 4のゲーム開発ゲームとコントローラーで作ったとは思えないほど、細かい部分まで作り込まれたXウイングのモデル。
そして敵機となるTIEファイター。
ゲームを始めると、Xウイングが惑星をバックに飛んでいく映像がデモとして流れます。
Xウイングの進む先に浮かぶ、帝国軍の巨大宇宙要塞であるデス・スターや、宇宙戦艦スター・デストロイヤー。
スター・デストロイヤーのスラスター部分も以下の画像のようにしっかりと作り込まれているのがわかります。
TIEファイターが飛んでくるので、照準を合わせて射撃。ゲーム中に流れる効果音はすべてGauffreman氏が手がけたものだとのことで、映画内で流れるものとそっくり。
ゲーム自体はTIEファイターとドッグファイトを繰り広げるだけで、デス・スターへプロトン魚雷を撃ち込んだりすることはできません。また、特に凝ったストーリーもありませんが、ゲーム開発ゲームであるDreams Universeの自由度の高さがよくわかります。なお、Dreams UniverseはPlayStation 4専用で配信予定ですが、製品版の配信日時や価格はまだ発表されていません。
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