J・J・エイブラムス製作総指揮のウエストワールド最新シリーズ「Westworld III」の予告編が公開
ハイテク技術に支えられたテーマパークを舞台に、ホストと呼ばれるアンドロイドの反乱を描くSFスリラーTVドラマシリーズ「ウエストワールド」の最新シリーズとなる「Westworld III」の予告編が公開されました。原作は1973年公開の同名映画「ウエストワールド」で、製作総指揮にはスター・ウォーズ続三部作のJ・J・エイブラムスが携わっています。
Westworld III - HBO 2020 - YouTube
これまでのウエストワールドやショーグン・ワールドとは全く異なる近代的な世界。
アーロン・ポールの演じる男性が、「時々、世界はマシなように見えるが、ペンキの上にコートを置くようなもんだ」と語ります。これがゲスト(人間)なのかホスト(アンドロイド)なのかは全く不明。
ピンク・フロイドの「Brain Damage」が流れ出します。
自動で走るバイクやロボットが暮らす世界のようです。
Brain DamageをBGMにアーロン・ポール演じる男性の独り言が続きます。
「しかし、実際はバラバラです」
「彼らはより良い世界を作ると言った」
「粗野な部分を滑らかにすると」
「しかし、それはウソだ」
女性のドレスが一瞬で変化。
「私がぶら下がっているところこそ、粗野な部分だと思う」
男性は強盗のようです。
街では暴力が横行していますが、そういう世界なのかゲストによるホストへの暴行なのかは不明。
「私は自分の人生を進むだけだ。何かを、誰かを見つける必要があるだろう……本当の誰かを」
暗いトンネルで何かを発見。
「助けは必要か?」
暗がりから出てきたのは……
エヴァン・レイチェル・ウッド演じるドロレスでした。
最後はウエストワールドの「W」が「III」に変化し、Westworld IIIのロゴになりました。
HBOがWestworld IIIの予告編をTwitterでツイートしたところ、「ワオ!これらの愛すべき未来のショットは……ロサンゼルス?」というリプライが寄せられているのを発見。次の舞台は未来のロサンゼルスをテーマにしたロサンゼルス・ワールドということでしょうか……?
Wow loving these shots of future.... Los Angeles? pic.twitter.com/CVPKI8QuRm
— AS IF (@PeroLikeAsIf) 2019年5月20日
ウエストワールドのファースト・シーズンおよびセカンド・シーズンはPrime Videoで配信中。なお、Westworld IIIの配信は2020年が予定されています。
・関連記事
海外ドラマの最初と最後のシーンを比較するといろいろ見えてくるというムービー「First and Final Frames of Series」 - GIGAZINE
CGではなくマジで実写で撮影した有名な映画のSFXシーン10選 - GIGAZINE
Falcon Heavyロケットと火星を目指す「スターマン」をWestworldのクリエイターが描いたショートムービーが公開される - GIGAZINE
コンピューターが人間を超える「AI」「ディープラーニング」「機械学習」とは何かについて解説する「Machine Learning 101」 - GIGAZINE
・関連コンテンツ