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3Dホログラムディスプレイ「Looking Glass」でデジタルフィギュアを展示したりディスプレイ内のものを動かしたりするムービー


3Dホログラムディスプレイ「Looking Glass」は、VRヘッドセットやARヘッドセットなどを使うことなく、裸眼で複数人が同時に3Dイメージを見られる端末です。クラウドファンディングを経て、2018年12月に出資した人のもとに実物が届きはじめ、数々の使用ムービーが公開されています。

The Looking Glass - A Holographic Display for 3D Creators
https://lookingglassfactory.com/


Looking Glassは2018年7月にKickstarterに登場。5万ドル(約540万円)の目標に対して1301人から84万ドル(約9100万円)以上が集まりました。

The Looking Glass: A Holographic Display for 3D Creators by Looking Glass — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/lookingglass/the-looking-glass-a-holographic-display-for-3d-cre

こんな感じで、デジタルフォトフレームなどのような見た目ですが、ディスプレイ内の像は裸眼でも3Dのように見えます。以下のムービーだと、まるで透明な箱の中にカエルを閉じ込めているかのように見えます。さらに、手の動きを感知して立体的な操作ができるLeapMotionを利用して、カエルを触っています。


こちらはVRとLooking Glassのコラボツールを使ったもので、まるでディスプレイ内のものが手の動きに合わせて撫でられているかのように変化。


インタラクティブな使い方ではなくても面白い見せ方は可能。これはLooking Glassを使ったデジタルフィギュア展示。Looking Glass内に回転台があって、その上でフィギュアを入れ替えているかのような感じに。


立体的なので、正面からだと片目が髪の毛に隠れてしまうキャラクターでも、ちょっと横からのぞき込むことで両目が見えます。


背景を透過するとデスクトップマスコットっぽい見せ方もできるようです。


また、ニキシー管を使った時計を再現した人も。光は照明の写り込みではなく、Unityでニキシー管が光を反射しているところを再現したものだそうです。


いろいろ楽しめそうなLooking Glassは公式サイトにて8.9インチモデルが600ドル(約6万5000円)のところ499ドル(約5万4000円)で、15.6インチモデルが3000ドル(約32万5000円)で販売されています。

The Looking Glass - Looking Glass Factory
https://lookingglassfactory.com/product/looking-glass/

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in ハードウェア,   動画, Posted by logc_nt

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