萩尾望都画業50周年記念イベントに向け「トーマの心臓」扉イラスト原画を捜索中
「トーマの心臓」「ポーの一族」「11人いる!」など、1970年代から数々の作品を送り出してきた漫画家の萩尾望都さんが2019年に画業50周年を迎えます。これに合わせて記念イベントが計画されており、読者プレゼントとして放出された「トーマの心臓」の扉イラスト原画を月刊フラワーズ編集部が捜索しています。
【「トーマの心臓」の扉イラスト(原画原稿)を探しています】
— 月刊フラワーズ編集部 (@flowers_edit) 2018年12月27日
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「トーマの心臓」の扉イラスト(原画原稿)を探しています!
https://flowers.shogakukan.co.jp/news/thoma.html
「トーマの心臓」は1974年に週刊少女コミックに連載された、萩尾さんの代表作の1つ。連載初回のアンケート結果は最下位で打ち切り要請があり、さらに別冊少女コミックに連載された「ポーの一族」の単行本の売れ行きが良かったことから「ポー」の続編を描くようにといわれたのですが、萩尾さんがそれをかわして全33回の連載を行ったという作品です。
フラワーズ編集部が捜索しているのは、当時の週刊少女コミックの企画で読者プレゼントに出した「トーマの心臓」の扉イラストの原画原稿で、5月12日号掲載分から12月22日号掲載分までの32号分。このうち、8月11日号と11月10日号はカラー。
企画に協力した場合でも原稿は返却されるとのことなので、心当たりのある方はぜひ探してみてください。
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