メモ

食べられるのか分からない106年もののヴィンテージチョコレート


明治製菓に聞いてみたところチョコレートの賞味期限はプレーンのもので12ヶ月、ナッツ類などが入っているチョコレートは9ヶ月らしいのですが、なんとスコットランドでは106年もののヴィンテージチョコレートが存在するようです。食べられるかどうかは不明ですが、ここまで年数がたっていると歴史的な価値がついてきそうです。

上記写真のカンの中に入っているチョコレートは一口も手をつけられておらず、現在孫の代まで受け継がれているとのこと。では、中身がどのようになっているのか見てみましょう。

詳細は以下より。
Good enough to eat? The box of chocolates that's 106 years old | Mail Online

チョコレートが入れられているカンは、1902年6月26日に行われたキング・エドワード7世の戴冠式の記念品としてセント・アンドリュースにばらまかれたもののようです。カンの中にはチョコレートと一緒に王朝50周年の記事が記載されている古い新聞の切れ端が入っており、その新聞の切れ端から1902年の8月ころにばらまかれたものだと考えられているとのこと。

当時チョコレートをゲットしたのはMartha Greigという名前の女子生徒。Marthaさんは記念としてずっと食べないでおいていたとのこと。このチョコレートは代々受け継がれていき、現在はMarthaさんの孫にあたるFreida McIntoshさんが所有しているそうです。

カンの中はこんな感じ。チョコレートが石みたいになっています。


写真に写っているのがMarthaさんとFreida McIntoshさんと姉妹のJean Hendersonさん。


Freidaさんも誘惑を抑えながらこのチョコレートを守り続けており、セント・アンドリュースの歴史を守り続けているそうです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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